マーラー1番の終楽章のある部分でヴァイオリンにスルポン気味に弾かせるバッティストーニのアイデアにたまげた
バッティストーニ目当てなのだろうけれど、今宵のサントリー定期はいつもより人が多かった気がする(笑)空席もあったけれど、ホワイエはわんさかしてたし、ざっとみるとけっこう着席してたんじゃないかしら。
若い人たちも多かった。(楽器もってたりしたから、同業か、音大生か…)
バッティストーニ東フィルのマーラーは熱演であったが耳に心地よい演奏ではなかった。そしてあのことを思い出した。日本のオケは何故必要以上に音が大きいのか!
東フィルには悪いのだが別のオケでバッティストーニを聴いてみたいと思った。27才!恐るべき指揮者だ。彼のイタリアオペラが聴きたい。
登場した時はそんなに若く見えなかったけど指揮ぶりは若さ満載。全曲通して全楽器をひとりで演奏するがごとく全身で音を奏でる様子はもう形容のしようがない魅力。でもむやみに大振りだったり嘘臭さやわざとらしさがないので純粋に引き出される音を楽しめるのもいいなぁ。バッティストーニさん。
バッティストーニの譜読みにはすべて根拠がある… と今更ながら驚いている朝… (^´ω`^) でもスコア一辺倒じゃなくて、(新世界シンバル追加 ◎\(・ω・)/◎ とかマーラー1番スルポンとか)、何が起きるかわからんのが魅力(^´ω`^)