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フェデラー、全仏決勝でナダルに完敗 生涯グランドスラムはまたお預け
French Open Final result:
R NADAL (Spa) bt R FEDERER (Swi)
6-3
4-6
6-3
6-4
Sunday, 10 June 2007
On Phillipe Chatrier Center Court
Roland Garros, Paris
ああ、ショックです。
ロジャー、ナダルに完敗でした。きのうは落ち込んでました…
やっぱ第1セットが惜しかった。
こんなロジャーを見たことがなかったので、それでショックを受けてしまいました。
赤土の王、クレー・キング、ナダル、ここまで強いのか！とびっくりしました。
ロジャーって『神』だと思ってたけど、やはり人間だったんだ。
誰だって全豪の彼の強さを目撃したら『神』だと思いますわよ。
ところが…！
今回、ファースト・サーブが入らない！
ほかの選手相手ではそれでも楽々と帳尻を合わせたが、相手がラファだとそうはいかなかったみたいです。
それに第1セットで10回以上あったブレーク・チャンスをことごとく逃した。
ダビデンコ戦はネットのコードボールがすべてロジャーにラッキーに働きましたが、今回は運にも見放された。
赤土はラファの方をを愛していたようだ。
ロジャーのような人でも、このビッグ・マッチ、たった一つ残った目標＝フレンチ制覇、を前に緊張していつもの調子を出せなかったのであれば、ロジャーも人間なんだわ～と。そこが一番びっくりした点。彼はいつもスロウスターターなんで、1セット目を落としても、絶対、フルセットマッチでも絶対、最後には帳尻を合わせてくるだろうと思ってたのです。しかし…！
いつもは相手のプレーを完全に分析して多彩なショットを繰り出してくる彼が…ナダルの強力なショットに結局勝てなかった。
ナダルのテニスは、テニスじゃない。砲丸投げのようなもので、言わばこのクレーにおいては同じ土俵に立ってさえいないのだと思う。プレースタイルが違うのだ。
それから、
今回のフレンチオープンに一言言いたいのは、… フランス人の芸術的な絵作り、勘弁して～～～
お願いだから普通の絵を見せてちょうだい。まあフランス人が言うこと聞くわけありませんがね。
BBC
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