Shevaのブログ
サッカー、テニス、バレエ、オペラ、クラシック音楽 そのほか
 



モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』
Mozart: Don Giovanni

[製作&監督]パウル・ツィンナー
[舞台演出]ヘルベルト・グラーフ
[舞台装置]クレメンス・ホルツマイスター
[指揮]ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ウィーン国立歌劇場合唱団
[出演]チェーザレ・シエピ
 オットー・エーデルマン
 エリーザベト・グリュンマー

[収録]1954年10月
 第1幕 約1時間32分
 第2幕 約1時間28分

2005年5月、クラシカジャパンで放送




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J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
Bach, J.S.:Goldberg-Variationen BWV 988

[ピアノ]ダニエル・バレンボイム
[制作]1992年、約1時間22分

2005年クラシカジャパンで放送


バレンボイムすごくリリカルに美しく弾いている。
グールドのストイックな感じとは大違い。

ペダル踏みまくりでねえ。
スタインウェイ(?)の美しい音色。
こっちのほうが好きかな。

イギリス組曲のポゴレリチのタッチはすごかった。すごすぎ。
左手がさー、すごいんです。
バッハを完璧に弾くのはちょっと人智を超えている。

バレンボイムのいい加減さが好きです。





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ガラ・フロム・ベルリン1998『愛と欲望の歌』
Gala From Berlin 1998-Songs of Love&Desire

Alvarez, Freni, Keenlyside, Schäfer
Berlin Phil., Abbado

[指揮]クラウディオ・アバド
[演奏]ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
 クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
 マルセロ・アルヴァレス(テノール)
 サイモン・キーンリサイド(バリトン)

[演目]
 モーツァルト:「フィガロの結婚」K492~序曲
    アリア『愛の歓びよ早く来い』

 モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K527
    セレナード「おいで窓辺に、可愛い娘」

 モーツァルト 歌劇「魔笛」K620
    二重唱「恋を知る男たちは」

 モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K527
    シャンペンの歌「酒がまわったら」
    二重唱「手をとりあって」

  ビゼー「アルルの女」組曲
    カリヨン(鐘) & ファランドール

  ロッシーニ 歌劇『泥棒かささぎ』~序曲
 
  ヴェルディ 歌劇「リゴレット」
   ~二重唱『さようなら、望みと魂』
    アリア『慕わしい人の名は』
    女心の歌「風の中の羽根のように」(アルヴァレス)「ラ・ドンナ・モビレ…」
 
 ヴェルディ 歌劇「仮面舞踏会」
    アリア「お前こそ心を汚す者」

 ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』

 チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」
    ポロネーズ
    手紙の場面「たとえ死んでもいいの」

 ヴェルディ:椿姫~乾杯の歌
 
 収録:1998年12月30日&31日
 約1時間32分
 2005年 クラシカジャパンで放送

 
 サイモン・キーンリィサイド すばらしー! 歌劇「仮面舞踏会」から、「お前こそ心を汚す者」。 ブラウのフルート、美しすぎる! 涙出そう。二者の掛け合いが美しい。
 キーンリィサイドはバイエルン国立歌劇場の「タンホイザー」で来日するのですよね~


CD

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ポートレート:『ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー』

Great Composer - Tchaikovsky

[出演]
 ユーリ・テミルカーノフ指揮
 サンクト・ペテルスブルク・フィル
 エフゲニー・キーシン(ピアニスト)
 マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリニスト)
 ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮者)
 ナタリア・マカロワ (バレリーナ)
 グラハム・ヴィック(演出家)
 
[演目]
 交響曲第4番/第5番/『悲愴』
 ピアノ協奏曲第1番
 ヴァイオリン協奏曲
 幻想序曲『ロミオとジュリエット』
 バレエ『白鳥の湖』
 歌劇『エフゲニー・オネーギン』
   『スペードの女王』

[制作]1997年
 約1時間
 2005年5月22日 クラシカジャパンで放送




彼の人生が語られていく。
非常におもしろい。

ルービンシュタインが彼のピアノ協奏曲を酷評し、大層怒った。

エフゲニー・キーシン変な人!
すごく変。
だけど彼は天才。
グランドピアノをテストするため、チャイコのピアノ協奏曲の出だしを弾くそうだ。
すげえ、うまい。!!

Jさんが言ってた。天才と秀才の違い。
うん。わかるわかる。

チャイコフスキーは、彼は、ゲイだった。彼との音楽生との恋は、彼に、幻想序曲『ロミオとジュリエット』を書かせた。
『スワンレイク』は大失敗。
メック夫人との結婚は、ゲイと言う噂を打ち消すためでもあった。結婚生活は最初から破綻していた。
彼女のことをチャイコフスキーは「レプタイル(爬虫類)」と呼んだ。「雨に歌えば」のドン・ロックウッドも言ってましたけど…(笑)

ゲルギエフが英語でしゃべっている。こえー。すごい迫力のある人ですよね。苦手…。
「彼のことをポピュラーだという人間にはこう言ってやる。彼ぐらい立派になってから来い。」

マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリニスト)
チャイコのヴァイオリン協奏曲。
演奏が、もう完全に入っちゃってる…
陶酔の世界を漂ってる…
「彼と一体化している」
チャイコはこれを書いたとき若きヴァイオリニストに入れあげていたそうだ。
芸術は恋から生まれる。

チャイコへのビゼーの影響。

「スペードの女王」

ホセセクシュアルへの内省。
ゲルマンへの深い性格付け。
ドストエフスキーのように。
「地方長官」
メックが援助を打ち切る。

『オネーギン』
ゲルギエフは語る、『タチアーナに感情移入して、オネーギンを憎みさえした。』

チャイコフスキーはアメリカで大歓迎され、祖国ロシアよりもアメリカでは有名人だった。

『悲愴』
「私の最高傑作だ。」

「自身の悲劇の象徴。」
「ロシアの伝統的な葬送歌。」

チャイコフスキーの死因について。
 1.コレラ
 2.自殺

彼は4日の闘病の末、セント・ピータースバーグの家で亡くなった。
「証言が食い違っている。」
同性愛が原因で、名誉を守るため、毒を飲んだという説がある。
遺体を公開しているが、これはコレラだとあり得ないことだからだ。
「しかし、コレラ説にも納得できる。」

『悲愴』
第4楽章の第一、第二ヴァイオリンの旋律の下降、これは避けられない悲劇を象徴している。






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FAカップ決勝 5月21日 

マンU、延長の末PKでアーセナルに敗退。

リオ・ファーディナンドの号泣に打たれた。

PKじゃしょうがないです。



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