豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家相は迷信なのか…北斗市・本社

2024-01-31 17:07:30 | Weblog
家相は迷信なのか…北斗市・本社
今日は、北斗市内でファースの家の地鎮祭を執り行いました。
設計時には、家相に拘るお施主様もおります。

家相は、中国大陸伝来の風水に基づく考え方だと云う事です。
昔の家には、水道やキッチンセット、水洗トイレなどが無かった時代の伝来です。
水回りは、湿気が溜まり易くてカビや凍結のリスクが伴いました。

そのため鬼門と云われる北東方向には、入り口や水回りをおくのは厳禁でした。
真逆の南西方向は、裏鬼門と云われ西日が強く台所などはモノが腐り易いとされました。
一応の理屈は通っていたのでしょう。

現在の家づくりは、新建材で構成し断熱材の充填で昔のような家相の理屈が成立しません。
それでも設計の際は、鬼門と裏鬼門を意識しないで企画する設計士などいないと思います。
鬼門と裏鬼門は、良くないのですが南東を辰巳方向と言い、とても良い方角と云われます。
辰巳方向は何をおいても良いと云うのですが、穏やかでまろやかな陽射しが入るからです。

家相を無視して家づくりを行い、お施主様がお住まいになるまでは、手続きや資金調達、建築プロセスで打ち合わせなど、様々な事項に身体も頭も使います。
竣工して住んで間もなく、疲労で体調を悪くする方も少なくありません。

このような時に家を見た人が、家相に問題がある等と云われると一気に住み難くなります。
したがって図面を書く際は、鬼門と裏鬼門に出入口と水回りを置かないようにします。
家相は、鬼門や裏鬼門方向の中心から30度ほど芯を外すことなど難しくはありません。
画像は、釧路市にFAS加盟店、大友建設さんが吟味して建築した「ファースの家」です。

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