豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

民主党の代表選挙で見えるくるモノ…北斗市

2010-08-28 12:17:20 | ファース本部
民主党の小沢前幹事長が代表選挙への立候補を表明しましたが、この事について菅総理は、「大変いいこと」と評価する発言をしています。しかしそれを語った時の顔は、かなり強張っていたように感じたのは私だけでないようです。(写真はその時の菅首相)

剛腕、辣腕と言われる小沢さんの政治行動に期待する声も少なくはありません。
一頃の田中角栄首相のように機関車のような牽引力も、このように混迷した社会環境の中では、必要だと思う人の心中も理解できます。

しかし彼が幹事長であった時の民主党の状況を省みたらどうでしょうか。
彼は、代表で首相の鳩山さんより存在感ありました。彼への批判的発言や行動に懲罰を匂わせる環境下で、誰もが何も云えないような閉塞感が漂っていたように思います。

良し悪しはともかく現在の民主党内は、誰もが云いたい事を言える雰囲気があります。
小沢さんは、代表選挙に勝ち、首相になっても党首討論などに堪えられるのでしょうか。
議論や討論のディベートが上手な事は、政治家の素質の大きな要素でもあります。

中身については専門的ブレーンがサポートします。つまり首相の役割は、国民の求めるモノ、国際社会の動向、国益の何たるかを見極め、国民の絶対的な支持を得ながら国家牽引のリーダーシップを発揮して行く事なのでしょう。

だとするならば小沢さんは、強面の顔、ディベートの下手さ、気性の上下の激しさなど、彼の溢れんばかりの人間的魅力の前に、首相としての適性を欠いているように思えてならないのです。国家のトップリーダーとは、厳しさ、激しさを内在させ、表面的には優しさだけを醸し出す人格が求められそうです。

同じ事が私達、工務店経営者にも云えるのでしょう。
こんなブログを書きながら、しからば自分はどうなのかと問い直しているところです。
blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 景気浮揚で給与をアップさせ... | トップ | 校長、教頭先生の仕事とは…北... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事