豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域ごとの家づくり…諏訪市~伊那市

2016-07-20 17:02:48 | ファース本部

今日は伊那市で、気温33℃、湿度70%の猛暑の中におります。
北海道では在り得ない自然界の温湿度環境です。
信州は、海の無い県ですが内陸で猛暑になり、冬場に北海道なみの氷点下になる地域です。
この様な地域では、湿度が高い分だけ北海道よりはるかに難しい家づくりとなります。

家づくりでは、その地域の風習、習慣などがあり、中央視線だけでは受け入れられない場合も多くあります。北海道では、エゾ松などを地産材として使用します。
この長野県では木曽檜がブランドとなっているようです。
地産地消は、運送コストの削減だけでなく地域活性化にも大きく貢献することになります。

特に地域密着工務店の施工では、地域の販売代理店など、協力業者さんの活躍の場が広がり、ヒト、モノ、カネの動きが大きくなります。いわゆる地域創生そのモノなのです。
今日は、信州ファース会主催のFAS検査員講習の講義を行いました。
講習後には、考査試験を行いましたが、皆さんの真剣さが伝わって参ります。

熱とは何か、断熱とは何か、何のための気密なのか、エアコンの冷暖房メカニズム、今後の工務店経営の行く末など勉強して戴きました。写真は、実地指導でファースの家のモデルハウスを貸して戴いた、飯田市に本社のある、FAS加盟工務店、U建築さまの甲斐修子さん(私の左)と永見広美さんです。
甲斐さんは飯田店店長さんで、永見さんは構造部門のアドバイザーで活躍しております。

今日は猛暑だったのですが、伊那市にある「ファースの家モデルハウス」は、天井裏エアコンが上手にセットされており、全館輻射熱冷房でとても気持ち良い空間を体験させて戴きました。U建築の皆様方や参加者の皆さんに感謝致します。

暑かった一日ですが、夕方になって涼しい風に変わっており、東京都心と異なるところです。
これから懇親会に参加します。さて明日は、東京経由で北斗市本社に帰社いたします。

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