豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

省エネで窓の庇の出幅とガラス機能…北斗市

2018-07-16 15:12:10 | ファース本部

東京近郊の家の真南の窓に庇(ひさし)をつけた場合は、床面から高さ2mの窓でも約75cmの出っ張り幅で夏場の太陽熱を完全に防ぐ事が出来ます。
ところが北海道では太陽高度の関係で約95cmの庇が必要となります。
鹿児島まで南下すると60cm程度の庇で間に合います。

この庇の出幅は、太陽高度が低くなる冬場の日射熱活用に関わってきます。
夏場の防暑対策で上記の出幅は、窓が真南に面している事が前提となります。
東西面の日射熱を防ぐには、窓に遮熱機能を持たせたガラスを使用する事が出来ます。

私達が供給している「ファース専用ガラス」は、太陽高度を加味しながら、ある程度の日射遮蔽と日射侵入を促す機能を持たせています。
この日射遮蔽機能(LOW‐E)だけのガラスは、夏場の日射熱を防いだ分だけ、冬場の暖房貢献度を低くする事にもなり、上手な使い分けが必要です。

このLOW‐Eガラスと言われる機能ガラスは、ガラスの表面に目に見えない金属粒子をコーティングしています。
ファースの家は、この金属粒子のコーティング方式を変える事で、断熱専用、遮熱専用などを使い分けてしています。
写真はファース本部北斗市本社の敷地内で実験ハウスです。

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