豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

時代の潮流と10年後の自動車産業は…東京~名古屋~伊那市

2010-02-09 21:54:58 | ファース本部
今日はトヨタ王国の愛知から岐阜に来ています。
トヨタ自動車がリコール問題で揺れています。ある経済学者は、【10年もしないうちにハイブリッド車に変わり世界の主流は電気自動車だ】と言う内容のコラムを書いていました。

石炭産業が謳歌した時代があり栄枯盛衰は世の常なのです。
製鉄業や造船業など我国の基幹産業だったのが今では既に斜陽産業になったと言う人もいます。

産業をリードして来た自動車産業も、時代の潮流を見れば先行きが解ります。今はハイブリッド車が時代の風に乗っています。しかし将来はハイブリットではなく世界的に見ても電気自動車が主流になると言います。

現在のガソリンエンジンの車では、3万点の部品を組み立てています。電気自動車はガソリン車の10分の1の部品数で完成するそうです。3万種類の部品メーカーで生き残れるのは3,000社と言う事になります。

この車体に使う素材は鉄でなく、鉄より数倍軽くて強度も鉄の10倍ある、カーボンファイバーだと言います。鉄は益々使われなくなり、ガソリンを生産する石油関連の企業も急速に斜陽化するだろうと言います。時代の潮流は自動車産業に限った事でなく、自分達の仕事でも常に先を見据えた方向性をサーチしなければなりません。

明日は我が身なのですから…
私達、住宅システムの開発企業も常に10年先を見越しての技術を作り上げなければなりません。

今日はシリカゲル省エネの実験のため東京駅(写真)から新幹線を乗り継ぎ、岐阜県恵那市に入っています。
明日は多治見市の実験ブースで試験を行います。

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