豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

赤とんぼ…北斗市

2013-11-01 18:08:38 | ファース本部
夕焼け小焼けの赤とんぼ    負われて見たのはいつの日か
山の畑のくわの実を    小篭に摘んだはまぼろしか
十五で姐やは嫁に行き    お里のたよりも絶えはてた
夕焼け小焼けの赤とんぼ    とまっている竿の先

三木露風が作詞した代表的な童謡です。
三木露風が育った兵庫県たつの市での想い出を歌詞にしたと言われます。
三木露風は、青年期に私達のファース本部がある北斗市(旧上磯町)のトラピスト修道院で教員講師を務めたそうで、その時に作品として発表したそうです。

北斗市のトラピスト修道院、アプローチロード傍の小公園に記念碑が建ててあります。
また、北斗市では午後5時ちょうどに市内全域に行き渡る時報としてこの「赤とんぼ」を放送します。
今や北斗市の市の詩になっているようです。

この歌詞は、色々な状況が想定され、解釈されて伝わっています。
「夕方に15歳でお嫁に行ったお姐さんの背中におんぶされて見た赤とんぼ」
「甘い味がした桑の実を摘んで食べたのは遠い昔だったのか」
三木露風の幼子時代は、多くの辛苦に見舞われたと云われます。

少なくとも「赤とんぼ」は、明るく楽しい状況を描写しているようではありませんが、あの山田耕作が作曲した旅情溢れるメロディーにのるといつまでも心に残る名曲です。

夕陽を浴びて必死に飛んで辿ったところが竿の先…
写真は先ほど撮った枯れた板塀に停まった赤とんぼです。
秋の深まりを感じます。
さて、11月1日は好天に恵まれてやがて来る冬の兆しをいっとき忘れかけていました。

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