豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エアコンは発熱機・空冷機でない

2021-07-19 17:13:47 | Weblog
エアコンは発熱機・空冷機でない
エアコン暖房は、室外機のフィン中で循環する冷媒ガスに接する空気温度に触れた外気より、10℃低い温度になる特性を持たせています。
外気から10℃の熱を吸収して室内機に運び、吸い込んだ室温に対し、この10℃加温することで暖房をしています。
エアコンは、室外機の内部に設置した四方弁(内外切り替え弁)を使い逆循環させることで、冷暖房がワンタッチで切り替え可能になっているのです。
エアコン冷暖房機は、外部から冷温熱10℃の運搬装置であって発熱機、空冷機ではありません。
そのため、エアコン冷暖房と家の断熱性能には大きな関わりがあります。

断熱性能の悪い家の気温5℃部屋でエアコン暖房を稼働させると5℃を吸い込み、10℃加温して吹き出し温度が15℃となります。これでは充分な暖房とは言えません。
昨今は60℃温風吹き出しの機能エアコンもあります。
これは室内機の内部で10℃加温を何度も繰り返し、60℃にしてから放熱しますが、この際の過熱モードが電気ヒーターに近い膨大な消費電力を使用してしまいます。

断熱住宅では、室温5℃を吸って15℃吹き出し温度が直ぐに室温になれば、次は25℃の放出温度になるため、この時点で省エネモードに切り替わります。
エアコン冷房では、屋根や壁が受けた日射熱をしっかり遮断し、窓は太陽熱の入り難い庇やLow-Eガラスを用いるなどの対策を行えば、エアコン冷房を効率良く行うことが出来ます。
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