住宅温熱環境の研究者…東京都内～羽田空港～函館空港～北斗市

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昨日7月13日は、雷光と雷爆音がけたたましく鳴り響く中、群馬県前橋市、前橋工科大学の三田村教室を訪問して来ました。
前橋工科大学の三田村教室の三田村輝章准教授は、主に住宅環境の研究を行っています。

空気中に浮遊する真菌は、森林の中、野中の一軒家にも必ず存在するのだそうです。
その真菌が、一定の要件を満たすと、カビへと変わって行くのです。
その要件を満たさないようにするためには、住宅システムにどのような工夫を行うかが問われる事になります。

三田村先生は、この数年前から、同じ前橋市内の山崎建設様が建築した「調湿の出来る家」の「＃ファースの家」に注目して様々な視点から調査研究を行ってきました。
実際にキャッチコピーの調湿が出来ているか否かを、客観的な立場からの調査研究です。

大学の学生を指導しながら、調湿材のファースシリカの調湿効能などを研究しています。
その結果は、近いうちに建築学会に論文発表するとの事です。

三田村輝章先生は、愛知県犬山市出身、名古屋の高校を卒業後、東北大学に入学しました。
東北大学名誉教授の吉野博先生のもとで2001年に東北大学で博士学士を取得しています。
その後は、足利工業大学（現足利大学）教員、現在は前橋工科大学准教授（写真）です。

住宅温熱環境に特化した研究を専門に行う研究者としては、国内では唯一かも知れません。
三田村准教授の師匠である吉野博東北大学名教授は、気密住宅の先駆者的な研究者です。
ファース工法が28年前、気密認定を申請交付した際の審査官でもありました。

三田村先生も研究者としての善し悪しを客観的に評価する研究スタイルは、吉野先生と同じであり、時に厳しく、そして温かく見守りながら評価してくれます。
三田村先生は、群馬の雷音や雷光などの天候とは程遠い、とても穏やかなお人柄です。
「＃空気サラサラ」「＃ファースの家」「＃福地建装」「＃SDGs」

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