豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

世界の知恵と工夫の七不思議…北斗市

2014-11-28 17:58:38 | ファース本部
タージ・マハルを訳せば「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味になるらしい。
インドから200キロの地にある、この総大理石の霊廟は1632年に着工して20年の歳月をかけて竣工したと言われます。亡くなったお妃のために造らせた霊廟と言われます。
新・世界七不思議の名鑑にも登録されている正に世界七不思議の遺跡だそうです。



1600年代の我国は、豊臣秀吉などが登場する戦国時代なのでしょう。
このタージ・マハルを見学し、確かにその時代には、満足な道具も揃わない時代にこれほどの建造物を作り上げた事が七不思議だと言うことです。

ユネスコに登録された新・世界七不思議には、このタージ・マハルの他に、メキシコのピラミッド、ブラジルのキリスト像、中国の万里の長城、ペルーのマチュ・ピチュ、ヨルダンのペトラ、イタリアのコロセッウムが登録されています。
いずれも何故、此処にこのような建造物が出来たのかは、謎が多いのだそうです。

私などは、大阪の石垣に使用されている、あの蛸石と言われる130トンもの大石を何処からどのように運び込んだのかも七不思議のような気がいたします。
また姫路城の木組みを見ても、直径1.5メートルの大丸太をどのように刻み、立て込んだのかも謎が残ります。一応、文献なのに当時の資料らしいものが載っていますが、実際に現場で行うとしたら現在の理屈では無理です。しかし、現実に存在するから不思議です。

私達のファースの家は、茅葺屋根の思想をもとに水分管理で暖かく、涼しくする仕組みを構築しております。その根源がインドにあると言うことがインド旅行の企てでした。
このタージ・マハルとデリーの途中の農村には、藁葺小屋が彼方此方に建っておりました。立派な建造物を作れない貧困層の民の知恵と工夫が為したモノなのでしょう。

貧しくて食べるため、住むために働かした知恵と工夫は、後世に残る技術や技能ともなるのでしょう。

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