豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域コミュニティは地域工務店を中心に…札幌市内~新千歳空港~函館空港~北斗市

2014-11-12 17:21:27 | ファース本部
地域密着型の工務店経営は、地域に根付いた地域活動そのものが営業活動であると言い続けてきました。「家を建てさせて下さい」との営業行動は、家を売る行為なのです。
家を売るには、コマーシャルや広告チラシ、人件費の高い営業マンなど膨大な費用が。

地域活動とは、まさに地域コミュニティ、地域の住民たちが普段から人の暮らしに役立つ助け合いを行う活動です。
私達、人間は自分独りだけで生きてゆくのとなど出来ません。
地域コミュニティとは、住民どうしが声を掛け合う習慣があること、緊急時の助け合い連携などが、普段からの人間関係と信頼構築が根源になるのでしょう。

地域コミュニティの中心に存在するは、地域密着型の工務店が最適なのです。
工務店は、トラックやワゴン車、建築機材が揃っています。
また、大工さんや協力業者さんが周りにいます。
地域住民が困っている際は、最も頼りになる存在なのでしょう。

地域住民が困ったときは、遠慮なく声を掛けて戴けるような工務店であるべきです。
それは家のメンテナンスだけではなく、病人の送迎、緊急時の子供の送迎などや、法事や婚礼などの冠婚葬祭などでも地域工務店は、様々な面で陰からのサポートが可能です。
地域工務店は、自然に地域コミュニティの中心にいるようならなければなりません。
家のことは、当たり前のように、そのコミュニティ工務店に依頼することになります。

地域コミュニティの中心になれるのは、先ず作る家に確たる性能を担保していること。
その家のメンテナンスフォローは率先し、しかも目立たないように行っていることが基本です。
支援の手をそっと差し伸べる地域工務店は地域コミュニティの中心に位置することに。
地域ボランティア活動には相応の費用が掛かりますが、営業費用と対比すると格安です。

今日は弊社札幌事務所に「北海道住宅新聞社」の社長兼編集長の白井康永さんがご来社されました。
北海道内の住宅専門紙としては老舗の情報紙です。
写真の白井社長は「住宅業界に足りないのは地域活動そのものだ」と仰せです。
また白井社長は自らの媒体を活用して地域活動の在りようを取材して記事にしております。

まさに私と志を同じなのです。
北海道住宅新聞は、地域工務店をコアに、地域コミュニティの在り方の提案情報、その活動内容、そしてその成果などを記事にしようと白井社長さんとの意見交換でした。
大手一般紙の着目しない記事構成は、田舎の特徴を引き出し、田舎に産業を自らが創りだし、雇用確保や高齢者からの子育て支援を受けることで「限界集落」の解消も促します。

白井社長とは、膨らむビジョンを語りながら話が盛り上がりフライト時間ギリギリに…
さて、フライトは快適だったのですが北斗市本社に帰社してから雷が鳴り響き、竜巻注意報が発令です。
明日は家庭裁判所に登庁しての調停業務から…

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする