豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

私達工務店が安倍新政権に望むことは…札幌市~函館市~北斗市

2012-12-26 18:05:47 | ファース本部
安倍新政権が誕生しましたが前評判で名前が出ていた川口順子参院議員が入閣していないのは残念です。
川口さんは、旧通産省時代に出来た環境審議官制度の最初の審議官でした。
小泉政権時には環境大臣と外務大臣を務められました。
当方は、その環境大臣時代にご縁を戴き、時々情報の遣り取りを行ってきました。今回も環境大臣就任の期待はありましたが。

小泉政権以降の一年毎に政権が変わり、住宅行政も次々と目まぐるしく変わってきました。
安定政権が出来て住宅業界の関連政策は、安定定着した仕組みの確立を望みたいものです。
安倍政権が誕生して住宅行政がどのように変貌を遂げて行くかは予断を許しません。

「200兆円規模の国土強靭化計画案」なる政策を掲げております。
これは建設国債の10兆円を投入して地震対策や老朽化した高速道やトンネル補修、インフラ整備に合わせて、省エネ住宅の促進にも言及しております。
この「200兆円」の数値だけが独り歩きをしておりますが民間需要を喚起させ、あくまでも経済波及効果を試算に入れているようです。

今年は、かなり多くのファースの家が建築されました。
現在の少子高齢化や不景気な状況から見て、住宅着工数が増える下地はありません。いわゆる消費税増税マインドが。
ファースの家を建築した建主様も「消費税増税前の今のうちに建築を実施しておこうと思った」と云う人が多くおり、増税マインドが働いたものと思います。

いずれにしても私達の住宅産業は、一棟の建築で数十種の業種と大多数の人、モノ、金が動きます。
これが停滞すると景気低迷を免れません。
自民党政権は、面子もあって民主党政権の政策をそのまま引き継ぐことはありませんが、形を変えても住宅産業を活性化する政策は実施することになるのでしょう。ともあれコロコロ変わる政治体制だけはNGです。

今日は-12℃の札幌から函館に移動して家庭裁判所で記録筆記作業を行ってきました。
写真は駅前の裸像モニュメントですが、見ているだけで震えますよ…
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