豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

遠赤外線(輻射熱)暖房の家を思考する…北斗市

2012-03-06 17:48:34 | ファース本部
エアコン暖房とは、足モノが冷たいまま温風だけが頭のあたりを撫でて行くと。
エアコンも含め、温風暖房と聞いただけで不快な暖房空間をイメージしてしまします。
空気の動きの事をドラフトと云いますが、そのドラフトを感じない暖房は存在するのか。

蓄熱暖房機は、深夜電力で暖房されたケーシングの中のレンガを600℃以上に熱し、断熱したケーシングの表面から放熱させます。この放射する熱を遠赤外線(輻射熱)と言います。
この蓄熱暖房機の表面にいると、とても柔らかい熱線暖房で身体が温まります。
しかし蓄熱暖房機を室外に放置しておくと3時間ていど冷たくなってしまいます。

蓄熱暖房機を活用するには家そのものに、断熱、気密、蓄熱などの性能を有している事です。
性能の無い家にエアコン暖房を行うと、それこそ強烈なドラフト現象が発生します。
高断熱、高気密の家は、床面、壁面、天井面が温まった時点でドラフトは収まります。

私達ファースの家の最新バージョンは、高機能エアコンを特殊な構造を設えた特許工法で天井裏を均一に暖め、その熱を送風機とダクトを使って床下へ強制的に押し込みます。
暖かい熱が床下いっぱいに広がり、床暖房のようになります。行き場を失った暖気は、床下から外皮(外壁の断熱層の内側)の通気層を上昇して天井裏へと循環します。

つまり床面、壁面、天井面が蓄熱暖房機の放熱板の役割を果たします。
これを連続稼働させることでエネルギー消費効率を向上させ、相当な省エネ・エコ暖房が可能となりました。

「百聞は一見に如かず」一見と言うより、一回は身体で感じることが肝心。
写真はその設置工事中を撮りました。この家は今月竣工して体感会を行います。

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