豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

雨漏りのしない屋根とベランダ…函館~北斗市

2009-11-07 15:48:48 | ファース本部
ポツン!ポツン!!ポツン!!!ポツン!!!!…予想もしていない家の中に雨が漏ってくる事くらい嫌な出来事はありません。

まず住んでいる建主さんが一番、ストレスを感じます。次に雨漏りの知らせを受ける施工工務店は、様々な思いを巡らすのです。
雨漏りと言う事象によって、壁を汚し、断熱材を湿らせ、建材の耐久性を劣化させます。その事が住む人の不安を増幅させ、建主さんと施工業者との心情に悪影響を与えます。対応を間違えれば、少しの雨漏り事象から訴訟にまで発展して実例もあります。

平成12年から施行された「瑕疵担保責任法」で、竣工までの設計や施工に瑕疵があっての雨漏りには、竣工から10年間、施工者が責任を負うべしとの法律が義務化となりました。名実ともに雨漏り事象の発生しない家づくりを行わなければなりません。

しかし誰もが雨漏りをしない事を前提で家づくりを行っています。
様々な工夫を行いながら、雨漏りが起きないような施工を施しています。
それでも雨漏り事象は発生しています。住む人のため、施工した工務店のためにも、雨漏りの絶対しない家を創りたいものです。

屋根やベランダなどから漏水が起きないように、様々なFRPや樹脂シート、ゴムシートなどの施工法が開発されてきましたが、それでも雨漏り事象は無くなっておりません。

今日は、福岡県から雨漏りのしない屋根、ベランダをつくり続けて30年、既に20万棟もの実績を持つ、㈱栄住産業の社長、宇都正行さんが来社されました。
漏らない屋根とベランダの北海道展開の打ち合わせを行いましたが、宇都社長が開発したのは極めてポピュラーなトタン板を組合わせた屋根とベランダなのです。

水勾配だけの水平屋根にも多く採用され、屋上緑化や屋上活用などにも使われています。北海道では、とにかく漏らないトタン屋根としてデビューさせ、ファース工法に限らず、どんな新築やリフォームにも抵抗無く採用できるような展開を図りたいと思います。

とても暖かい好天に恵まれた北斗市でしたので、打ち合わせの合間に宇都社長をトラピスト修道院に誘い撮った写真です。

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