しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

迎え火

2018-08-14 00:10:20 | 日記
以前コメントで「東京のお盆は7月にやるんでしょ?」って疑問に思われた事があった。

彼女の家は先月、東京盆を済ませている。

ここ江戸川で生まれ育った私は今も江戸川で暮らす東京っ子だけど

山形から出てきた父にとってはお盆と言えばこの8月の旧盆だろう。

そんな父が帰って来るのもこの時期です。


案山子 さだまさし



午後から墓掃除をしながら墓参りをする予定で母を迎えに行くと家の中の掃除の最中?

仕方ないので1人で父の眠る墓地に行った。

仏花と線香、蝋燭と剪定ばさみの入ったレジ袋、バケツに水を汲んでから墓前に行くと

既に綺麗な仏花が手向けてあった。

多分、兄夫婦が墓掃除を済ませてくれたのでしょう。

灰になった線香を捨ててから線香に火を点けて手向けた。

空が真っ黒になって雷が鳴りだしているので急いだ。

線香を束ねる包み紙を剥がそうとして火の付いた線香をばら撒いてしまった。

雨粒が落ちてきたので焦る焦る(-_-;)


会社に戻ってから迎え火用の薪を切り焚きつけの鉋屑もレジ袋に入れて準備した。

お昼に受付をした整形外科の診察は午後5時頃の予想なので自宅の猫のごはんを準備してから

4時30分に病院へ行ったけどあと2時間ほど待つらしいので出直すことにした。

実家へ迎え火用の薪を届けて母に事情を説明した。

母はそこの整形外科の受診歴が長いのですぐに理解してくれた。

月曜日の診察で最後の患者さんは夜の12時に診察が始まったという伝説がある(笑)

迎え火までに間に合わなかったら兄家族で火を起こして欲しいと頼んでおいた。


夕方6時に病院へ到着。

午後の診察時間が過ぎて整形外科以外の患者は少ないと思ったのに

1~3番診察室前の待合にも患者が多いのにはびっくりした。

連休が明けて盆休みを利用した通院はこんなにも混雑するんですね。

待合で同級生に会った。

近所の個人医院は盆休みに入ったので仕方なくここへ来たらしい。

名前を呼ばれたのは夜の7時30分だった。

副院長先生は気さくに話が出来るところが人気なのでしょう。

循環器内科の先生とのやりとりも報告し、神経ブロック注射をお願いした。

前回、麻酔が切れた時の反動が大きかったので今回は弱い薬を使用した。

8時過ぎに病院を出て自転車で実家に向かった。

兄家族と一緒に近所の寿司屋にでも行ったかな?と予想したが

実家には母が一人で待っていた。

「誰も来ないよ。嫌んなっちゃうねぇ~」

「今からでも迎え火を焚こう!」

母に火の番をお願いしてスーパーへ弁当を買いに行った。

母も通院する病院の話題で盛り上がった。

携帯が鳴って、怪我をさせた犬の通う動物病院から治療が終わったのでその連絡です。

3回の通院治療費の合計は¥4,500+消費税と良心的な価格です。

「明日、お支払いに伺います」と伝えた。

今年は風変わりな盆の入りとなりましたね。。。





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