掛かりつけの病院から渡された紹介状と診療情報の入ったCDを持って大学病院へ行きました。
多くの患者を合理的に診察する為のシステムが整い過ぎて流れ作業みたいに感じる。
専門医の診察ではこれまでの治療方針にお墨付きをもらいました。
処方されている薬の副作用が見られるので所見を手紙にしてくれました。
掛かりつけの病院に戻っての母の通院はまだ続きますが。
兄は「転院」のつもりで大学病院の予約を入れたけど私はセカンドオピニオンとして解釈してます。
大きな病院に患者が集中するので地域医療を支える町医者で出来ることは任せる方向です。
大学病院に行ったら母の糖尿病が治るわけでもありません。
慣れない巨大病院で数時間過ごしただけで母も私もとても疲れました。
高齢の親に最先端医療を受けさせるのは親孝行ではありませんね~
私も初めての農業の収穫で忙しい時期にこんな予定を組まれて疲れ切ってしまいました。
収入には結びつかないけど土日返上で畑仕事をしているのですからねぇ。
大学病院は長時間待たないといけないし(町医者も同じかも知れませんが)認知症の方のかかりつけとしては適切じゃ無いと思います。
一年に一回とか認知症と糖尿病の状態を確認してもらうのが良いんじゃ無いでしょうか。
治る病気であれば、最先端も良いと思いますけど、そういうものでは無いと思うので。どう付き合っていくかだと思います。
ご本人も大変と思いますが、支えるご家族も大変ですよね。
私から「こちらに通うのは大変です」と申し出たので専門医も「今の治療内容が合ってると思うので掛かりつけの病院での治療を続けてください」と言われました。
地元の病院も5階には透析室があり糖尿病治療の実績も豊富なはずです。
まもなく母の介護認定が決まります。病気治療と介護が同時スタートしてしまい兄妹も混乱してるようです。