西暦2200年3月27日、ヤマトはガミラス本星の海ににいた
地球から14万8千光年を隔てた大マゼラン雲
そこにある双子星のひとつガミラスは地球を遊星爆弾で攻撃し
放射能を充満させ地球人類の絶滅まであと1年と追い込んだ
放射能を除去する装置は双子星のひとつイスカンダルにある
地球で最初の光速を突破した宇宙戦艦ヤマトは
放射能除去装置を獲得するためイスカンダルへと飛び立った
だが到着直前ヤマトはガミラス本星の虜となってしまった
ガミラスは古い星である その地下は長い間の浸食で大きな空洞になっている
地殻は硫化現象が進み有毒な硫酸性溶岩が海のように溜まっていた
この硫酸溶岩の影響でガミラスの地底海は全てを腐らせる強酸性の海であった
ヤマトはそこに捉えられていた