独り言

日本の原風景、花、自然など、自分で撮った写真の加工作品、街道歩きなどを中心に公開しています。

入院して感じたこと(11)

2005-12-19 09:21:19 | 日常
手術するべきかどうかは迷いませんでした。
いずれにせよ逃げるわけにはいかないと思ってたので。

ただ主治医曰わく「術後は見ていて可哀想なくらい痛い。」助教授曰わく「肝臓手術した人は、前かがみになるのですぐわかる。」などの言葉に冷や汗たらりでした。

流石に私もやばいと思いました。
何がやばいと思ったかが問題なんですが、妻が「どうせ好きなサイクリングに行けなくなるとか、あちこち遊びに行けなくなるとか考えてるんでしょ。」
図星です。流石に私と長く暮らしてるだけのことはあります。
今考えると笑い話なんですが、その時は遊べなくなるのはやばいと思ったのです。
普通は仕事をちゃんと続けられるだろうか、会社への復活は予定通り退院後1ヶ月で可能だろうかとかを考えるそうですが、ここでも妻曰わく「めでたい人間」であることを認めることになったのでした。

とにかく手術することに同意しました。
病院側としても、仮に手術しなくてもよかった良性腫瘍であった時のことも考えて慎重に同意をとったんだと思います。


続く