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第九!/名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団第3回定期演奏会

2019-12-20 06:15:28 | 日記
昨晩、第九!/名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団第3回定期演奏会を聴いてきました。

年末はやはり第九ですね。





芸文は長蛇の列ができており、開場時刻に着いていたにもかかわらず、入場したときはご覧の通り。

会場は、1,2階は満席、3階もかなり埋まっていました。私は3階席へ。



演奏曲目は、
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲/R.ワーグナー

この曲は、私も数回演奏しましたが、よくある演奏は弦のメロディが管に消されるです。
今回の演奏は、弦のメロディの時には、管が上手くコントロールしていました。
これは指揮者が偉い!
私が気づいたミストーンも2カ所ほどありましたが、さすがにプロ目前のオケだけあって、よい演奏でした。


そして第九。
意外と冒頭が難しい。
今回も・・・・。
弦の編成は、6-5-4-4-3。(プルート数。1st12人、2nd10人、ビオラとチェロは8人、弦バス6人という意味です。)

第九といえば第四楽章。
しかし第四楽章のためには第三楽章が必要で、そのためには・・・。

結局、全楽章が必要なのです。
第一楽章から聴かないと、第九を聞いたとは言えません。

マラ九も同じ。(マーラー作曲 交響曲第九番のことです。)

貯めたエネルギーを第四楽章で爆発させるのです。

合唱もよかった!

来年はこの上で歌いたい!


交響曲第9番ニ短調『合唱付』作品125/L.v.ベートーヴェン

指揮:髙谷光信
ソプラノ:原田幸子
メゾソプラノ:谷田育代
テノール:中井亮一
バス:伊藤貴之



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