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音楽と科学 (3)倍音ってなあに?

2018-11-16 05:55:11 | 音楽雑感&関連サイト
サイエンス・チャンネル音楽と科学 (3)倍音ってなあに?を見てみましょう。


 ここから https://www.youtube.com/watch?v=m8mK30sKw5w

説明です。
倍音という言葉は普段私たちにはあまり馴染みのないものですが、実は私たちが耳にしているあらゆる音にはこの倍音というものが含まれているのです。
そういう意味においてはもっとも馴染みのあるものと言えるかもしれません倍音を説明する上でまず、音とは何か?という事が問題になってきます。
音とは空気やその他の物体の振動なのです。その振動の速さを人間は音の高さとして感知するのです。
振動の速さは振動数として普通、Hz(ヘルツ)で表します。 
倍音とは私たちが感知した音の他に、実はもっと高い音域にごく小さく含まれる音の事なのです。
その倍音は音楽演奏において非常に重要な役割を果たしています。先ほどの、あらゆる音には倍音が含まれる...という観点からみるともちろん楽器を演奏するとその楽器からも倍音が出ます。その楽器からでる倍音は楽器の種類、形状、材質などによって様々に違います。私たちが楽器の演奏音を聞く際はこの倍音も含めて聞いています。
聞いていて心地が良いか悪いかはこの倍音の含まれ方によって大きく左右されるのです。
一般的に多くの楽器演奏音に含まれる倍音は整数倍音がふくまれている事が多いようです。整数倍音とは基となる音(基音)の上に規則正しくそれより高い音がでるものを言います。
実際のオーケストラの演奏などは様々な楽器から出る倍音が重なり合って初めて私たちの耳に届いているのです。
今後はそういった点を意識しながら演奏音を聴くとより深い鑑賞を楽しめるのではないでしょうか?


簡単ではなさそうです。

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