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リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品8 TrV 110 (スコア付き)

2023-07-06 06:30:55 | 音楽雑感&関連サイト

リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品8 TrV 110 (スコア付き)

リヒャルト・シュトラウス: ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品8 TrV 110 (スコア付き) 作曲年代:1880-82年 ヴァイオリン:ウルフ・ヘルシャー 管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン 指揮:ルドルフ・ケンペ

00:00 第1楽章 Allegro (ニ短調 – ニ長調) 15:06 第2楽章 Lento, ma non troppo (ト短調) 21:52 第3楽章 Rondo. Presto (ニ長調)

リヒャルト・シュトラウスが18歳の時に完成させた《ヴァイオリン協奏曲ニ短調》は、彼の唯一のヴァイオリン協奏曲であり、初めて手掛けた協奏曲でもある。若書きの作品であることから、後年の交響詩のような充実性には欠けるが、後期ロマン派の作曲技法が誠実に表現されており、シュトラウスの初期作品を知るうえで興味深い作品である。作品は、少年時代から師事していた叔父でヴァイオリニストのベンノ・ヴァルター (1847-1901) に献呈された。 古典的な3楽章形式で、カデンツァは置かれていない。ヴァイオリンパートは、特に両端の楽章で高度な技術を必要とする。 初演は、ヴァルターのヴァイオリン、作曲者自身のピアノ伴奏で1882年12月5日に行われた。管弦楽を伴った初演は、1890年3月4日にドイツ・ケルンで行われた。

 

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