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力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

阿部知子さんのメールマガジンから  近藤正道さん応援へ

2010年05月23日 | Weblog
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   社民党衆議院議員・小児科医・阿部知子のメールマガジン
    \^o^/「カエルニュース」 375号 2010/5/23 \^o^/
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  ★☆国を守り、社会を守るは「人」と「地域の暮らし」☆★


 社民党参議院議員の近藤正道さん応援のため、5月19日午後3時過ぎ、与野党の対立続く国会を抜け、新潟へと向かった。

 越後湯沢までは新幹線、そこからはほくほく線に乗り換えて直江津方面へと向う。車窓には雨で水嵩(量)を増した田んぼに田植えを終えたばかりの苗が点々と頭を覗かせている。機械植えであれ、手植えであれ、勢いぞろいした緑のステッチに心よりご苦労様と声をかけてみたくなる。

 山々はすでに緑を深くして雪解け水で川の流れも勢いづく、まさに「水と緑の新潟!」と私は勝手に納得し、それ故近藤さんにぜひとも勝ってもらわねばとますます思い込む。なにせ近藤さんは政策審議会長代理、社民党そして私の何よりの支え、政策立案の要となってくれる人物でもある。

 3党連立による新政権が発足して以降、政審会長としての私の時間の大半は実は普天間の基地問題に割かれてきた。とりわけ昨年12月28日から2月中旬まで毎週のように開かれた基地検討委員会への出席、グアム・サイパンの視察、アメリカ訪問なども含めて社民党案づくりなどに忙殺された。

 またそれ以前、昨年の政権発足後から年末の予算編成までは政府税調のメンバーとして与党としての税制論議、補正予算から本予算まで歳出・歳入の大枠に関わるところとなり、正直そのことだけで手一杯であった。

 そんな中、近藤さんには野党時代から社民党が強く主張してきた労働者派遣法の改正案づくりを全面的にお願いし、与党3党内調整、現場とのやりとり等いろいろな困難がありながらも何とか提出にまでこぎつけてくれた。

 よく言われるように、国民新党の一丁目一番地が郵政改革とすれば、社民党にとっては派遣法の改正がそれに当たる。国会は目下、普天間問題の5月末決着がどうなるかもあって先行き不透明であるが、何としてでもこの国会で成立させたいと思っている。

 現在、経済的にも閉塞感の漂う日本社会の問題は一人一人の働き方が壊され、しいては人間が壊されていることによると私は思う。

 山間に広がる棚田は同時に土砂崩れなどの災害から集落を守っている。普天間問題でいろんな人にお目にかかった中で、かつて対馬で漁業にたずさわっていたという青年から伺った話にハッとさせられた。対馬周辺の海は朝鮮半島や中国に近く各国の漁船が競い合って漁をしており、もしも不審な船があれば皆で取り囲むように領域内に侵入してくることを押し戻していたと言う。しかし若者が島を去り、日本の漁業がさびれていく今日、国の安全の守りは手薄くなってしまったと。漁をする人が体を張って国境を守っていたし、山の上の方まで田を耕す労苦は国土とそこで暮ら
す人々を守ってもきた。

 国会では折しも農業の第6次産業化という視点で生産・加工・流通の新たな仕組みづくりと、地域の活性化が審議されているが、そうした論を待つまでもなく、日本が元気であるため、平和であるためにはもう一度第一次産業や地方での暮らし、自然と人間の関係に立ち戻らなければならないだろう。

 日本の地方はどこに行ってもそれぞれに美しい。再生するのは今しかない。

 口蹄疫の拡大が伝えられる中、3党連立政権の正念場と考え、全力で取り組みたい。

                                          阿部知子

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