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こんなことでいいのだろうか 読売新聞から

2009年06月25日 | Weblog

ともに西松裁判に沈黙…首都決戦で自民と民主

 東京都議選(7月3日告示、12日投開票)で、自民、民主両陣営とも、19日の西松建設事件の初公判について沈黙している。  公共事業の受注を巡り、小沢一郎・前民主党代表の事務所から「天の声」が出ていたと検察側が指摘した初公判。民主はもともと事件について触れていないが、自民側も「民主党を攻撃することで、都議選を政権選択の前哨戦にするのは不利」と言い、互いに距離を置いている状態だ。  

都議会第1党を目指す民主党。墨田区選挙区の都議は20日、元衆院議員らを呼んで事務所開きをしたが、誰も西松裁判を話題にしなかった。都議は「公判中の事件を語る立場にない」と言葉少な。陣営幹部は「小沢氏の代表辞任後、有権者から批判の声はなくなった。あえて触れる必要はない」と話す。

  西東京市選挙区の民主都議も「代表辞任でみそぎは済んだ」と言う。  同党の菅直人代表代行はこの日、立川市で街頭に立ち、「都政を変え、国政を変えよう」と訴えただけで、西松裁判の話は持ち出さなかった。演説を聞いた会社員男性(44)は「事件の説明がなく、政権党としての資格に疑問符が付く。小沢前代表もやましいことがないなら、正々堂々と反論すればいい」と話した。

  一方の自民党。文京区選挙区から出馬予定の元都議は20日、麻生首相が激励に来た集会を終えた後、「本来は民主党の失点だが、喜んでいられる状況でない」と漏らした。元都議の陣営幹部は「都議選が政権選択の構図に引きずられるのが怖い」と話す。

 麻生首相は、この集会で「都議選、そして次の衆院選での勝利を」と声を張り上げたが、陣営幹部は「首相が全陣営を訪問すること自体、逆風が強いことの証明」と冷ややかだった。

  西松建設を巡っては、二階俊博・経済産業相側へ事務所を提供したとされる問題もあり、武蔵野市選挙区から出馬予定の元都議は「事件に触れると、批判の矛先がこちらに向いた時、困る」。多摩地区から立候補予定の新人も、「西松事件の民主への影響より、自民への風当たりの方が強い。国政に絡めた選挙をしたくない」と明かした。

 (2009年6月21日03時20分 読売新聞)


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