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アクセルかわいいよアクセル

2009-12-11 | 音楽
             

1962年アメリカはインディアナ州の田舎で生まれ落ち1987年に世界を取った
少女漫画から出てきたような美少年ニワトリのような七色のダミ声と王道メンヘラちゃんでさぁ大変
バンダナを取り入れた斬新なファッションは米国中を旋風し米国のみならず日本のWANDSや秋葉に飛火し
誰もが長髪にバンダナを巻いたけどもどれもこれも本物には到底及ぶわけもなく偽物は駆逐され
「そりゃそうともあの声は誰にも出せないからさ」と言われるようにアクセルちゃんは
It's so easyでの別人のような低音からSweet Childの伸びのある美しい中音まで自在に奏で
はたまたJungleではキチガイのような高音をあげたかと思えばRocket Queenでは細くて繊細な音を出す
ただのカラオケ屋じゃなくてピアノも弾くし作曲までしちゃったりして半裸にパンツで走り回った次の日に
エルトンジョンとNovember Rainなんかの超絶名曲を弾いちゃうあたりやっぱり天才なんじゃないかと思うと
公演前の楽屋で機嫌良くしてた5分後に突如帰り出しドーム公演をドタキャンセルすれば
隠し撮りのファンに殴り掛かり、スタッフにイラつけばステージからダイビングドロップキックを浴びせ
興奮したファンが物を投げれば演奏を演奏を中止し投げたファンが出てくるまで演奏しないなんて平気でやる
そんなくせドラッグはしないクリーンなやつで逆に他メンバーにドラッグやめないと脱退させると脅したうえ
精神不安定な原因は義父からの性的虐待だと全米の大スターの身でありながら超有名雑誌でカミングアウト
雑誌では飽き足らずライブ中に『てめえらガキはやれロッケンロールだとかやれコカインが最高だとわめくが
そんなもんもう大事なことじゃねぇ、退行セラピーで分かった事は義父が俺にチチくるのを見て見ぬふりした
母親は許さねえってことだファック』などとガンズに憧れるキッズやアクセルに恋心の女ヲタを一刀両断し
今でこそ虐待に理解があるが時は92年、性的虐待を表沙汰にするなんて狂ってると周りからも腫れ物扱いされ
そんな孤独なアクセルちゃんを包んでくれた恋人エリンちゃんと幸せな家庭を築くかと思った矢先
有名になる前のNirvanaを以前から注目しダサい帽子まで被って応援してたのにことごとくコバーンに無視され
ガンズ&メタリカ&ニルバナジョイントツアーという大提案もコバーンに断られブチ切れたアクセルちゃんは
92年MTVアワードでニルバーナに挑発された後、直接コバーンコートニーに喧嘩を吹っかけ
『FBIなんてたかが知れてるいつでもかかってこい』
と当時のアクセルの地位を考えると冗談が嘘かわからないようなことを口走るものの
世間が手のひらをかえしコバーンを迎え入れ、四面楚歌のアクセルちゃんは虞美人エリン宅に深夜押し入り
『汝を如何せん』どころか『いますぐ結婚してくれないと死ぬ』とメンヘラの鏡のようなことをやってのけ
結婚したはいいものの元カノの顔を腕に彫るぐらい熱しやすくて冷めやすいアクセルちゃんが続くわけもなく
その傍らバンドは空中分解、精神崩壊したアクセルちゃんはいまさらグランジに歩み寄るわけにもいかず
引きこもっちゃったんだけどすぐにカートも死んじゃってグランジも下火、時代はHIP HOPへと移りゆく中で
なぜかトチ狂ったようなファッションを披露し、思いっきり叩かれてふて寝のアクセルちゃんに
ローリングストーンズ誌が『時代はガンズを必要としている』なんて応援された日にゃやるしかねぇと
全く方向性の見えない中、やっとこさ精神を安定させ新しいガンズをめざすアクセルちゃんが
17年ぶりのアルバムとワールドツアーやるってゆうんだから行くしかないってことでチケット買ってきた


  



追記
台湾コンサのためLA空港にきたアクセルちゃんをパラッチが襲撃でブチ切れてつかみかかったって
こりゃアジアツアー不機嫌でだめかもしらんね







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