連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

高齢者の貧血は、ただ輸血すればよいのか?

2006-07-29 09:37:28 | 健康・病気

「数年来安定していた慢性的貧血が、急激に進行してきたので輸血を」と、90歳を超えた、春に一度受診され、高齢を理由に骨髄検査を拒否した患者の紹介があった。

輸血は、依頼されれば【了解しました。輸血しましょう】と応じることが出来る程、お手軽な治療薬とは思っていませんので、貧血の原因につき検索を行い、今後の指針を決定したいと、負担の少ない検査を予定した。徐々にデータが出揃い、家族は気づいていなかった20kgの体重減少も加味し、半年で100万、3ヶ月で70万の赤血球減少から、悪性腫瘍の検索が必要と判断した。負担の少なく、かつ特異な分野から上部消化管内視鏡検査を予定した。説明を行ったが、検査に対する不安が強く検査は中止したのだが、昼ごろ面会に来た、家族が、輸血だけと思って入院したのに、【次から次へと検査するなんて納得できない。何で一日で、400ccも輸血をするのか。3日間で400cc輸血すると言っていたではないか】などなどと文句を言うために看護室に出向いてきた。

”400ccを3日間などと言う説明は、医学常識上ありえないのです。400ccの輸血を3日間と説明しました。】を了解していただくのに、例えとして、”八百屋で、1とつのミカンを3分の1こ売ってください。明日も3分の1、その次も3分の1と言うに等しいことである”との説明を納得されるのに、数回以上繰り返さなければ理解していただけない方でしたし、何より同居されているのに、体重減少20Kg に気づかなかったことに対する無関心、平静さに、自己中心的決定権所有、生殺与奪の掌握者としての傲慢さが流れている不快さを感じました。

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