テレビで時折見かける女優の藤吉久美子。ずい分太ったなあ、と思っていたら不倫報道。「週刊文春」の取材は徹底していて逃れようもない。「文春」から報告受けた夫、太川陽介、途中で「聞きたくない」とさえぎるのも哀れ。夫の不倫を聞いて妻がいうなら分かるが。その後、「文春」への電話で「(不倫を否定する)妻を信じる」と。太川陽介は好青年。しかし心の中はズタズタだろう。彼の対応をメディアは「神対応」という。しかし神様によりけり。旧約聖書の神様だったらきびしい。「汝姦淫するなかれ。姦淫(つまり不倫)をしたら石打ちの刑。いまでもイスラム圏の一部ではそうしてる所があるしムチ打ち刑もある。
カトリックの国イタリアでは不倫を犯した女性は墓石にもそのことを刻まれた。アメリカ、テキサス州では1960年頃まで、不倫をした妻を夫が殺害しても罪に問われなかったという。そういえば、ロックでもカントリーでもうら切った女性を殺す、という歌がけっこうある。ニール・ヤングの「Down By the River]、ジョニー・キャッシュの「Cocaine Blues]もたしかそうだったと思う。女性週刊誌が太川を「亭主関白だった」と書いている。しかし、食事の時間、寝る時間、を一緒にする。外食メニューは彼が決める。このどこが「関白」か。亭主関白だったら結婚時に芸能界引退させていただろう。欠くべからざる女優でもないし──。
太川君のすべきことは離婚してけじめをつけることだったのじゃないかな。悪妻は100年の不作という。でないと、路線バスでも「妻を寝とられた男」のイメージがつきまとう。
カトリックの国イタリアでは不倫を犯した女性は墓石にもそのことを刻まれた。アメリカ、テキサス州では1960年頃まで、不倫をした妻を夫が殺害しても罪に問われなかったという。そういえば、ロックでもカントリーでもうら切った女性を殺す、という歌がけっこうある。ニール・ヤングの「Down By the River]、ジョニー・キャッシュの「Cocaine Blues]もたしかそうだったと思う。女性週刊誌が太川を「亭主関白だった」と書いている。しかし、食事の時間、寝る時間、を一緒にする。外食メニューは彼が決める。このどこが「関白」か。亭主関白だったら結婚時に芸能界引退させていただろう。欠くべからざる女優でもないし──。
太川君のすべきことは離婚してけじめをつけることだったのじゃないかな。悪妻は100年の不作という。でないと、路線バスでも「妻を寝とられた男」のイメージがつきまとう。