百舌鳥

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朝の植木畑にて。



一羽のモズが、僕から3mほどしか離れていない木の枝に留まった。

近い。羽毛の一本一本が見えるほどの距離だ。

彼はこちらに気づいていない様子で、たった今捕らえてきたらしい何かを食べている。

僕は見つからないよう、息を殺した。



褐色のお腹と、濃いグレーの背中の、くっきりとした色分けが美しい。

スズメほどの大きさながら、鋭く曲がった嘴を持ち、精悍な印象を受ける。



ふと、目が合った。

逃げられる!

と思ったのだが、モズは逃げない。

僕に一瞥をくれただけで獲物に目を戻し、食事を続けている。

食べ終えた後もしばらく辺りを見回していたが、やがて次の獲物を求めて飛び去ってしまった。



結局のところ、僕は最初から相手にされていなかったようだ。
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復帰の祝い

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体調を崩し親もとで療養していた友人が、岐阜へ戻ってきたらしい。

一杯飲みに行こうか?

あ、「少年」だからダメかな。

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さきどり。

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体を動かしていると、冬とはいえ体が熱くなってくる。

特に、スコップで穴を掘ったり、ツルハシで土をほぐしたりするような、土を動かす作業をしていると、すぐに汗が噴出す。



熱いので上着を脱ぐ。しばらくしてさらにもう一枚。ついには半そでのTシャツ1枚だけで仕事をするようになる。

西を見れば、冠雪した伊吹山が美しい。

普段は厳しい伊吹颪の寒風も、このときばかりは火照った腕に心地よい。



「若いねぇ。」「それ以上は脱いじゃだめだよ。」「大丈夫?」

いろんな言葉をかけられる。

傍から見れば滑稽だろう。今はまだ1月なのだから。

あ、静岡では梅が咲いているそうだ。

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紹介

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最近、続けて二人の方から仕事を紹介して頂いた。



一人は学生時代の友人で、彼女の叔父さん夫婦を紹介してくれた。

叔父さん夫婦が庭の解体をしたいと話しておられたときに、僕が庭の仕事をしていることを思い出してくれたらしい。

とてもありがたいことだと思う。



もう一人は以前に庭を造らせて頂いた方で、ご友人を紹介してくださった。

その時造らせて頂いた庭は、僕がまだほとんど何も分からない頃に現場責任者を任せられた庭で、数々の失敗をした。

今思えば「もっとああすれば良かった」という後悔が、どれだけでも湧いてくる。

その方にも何度叱られたか分からない。

そんな苦い思い出の残る現場だったので、紹介を頂いた時には驚くと同時に、とても感動した。

評価してくださっていたんだと気づいた。



二方とも、僕の仕事を評価してくださったわけではないと思う。

僕の仕事を知らない方と、僕の仕事を叱った方なのだから。

それでも紹介をして下さったことが、僕にはとてもありがたいことのように思える。

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樹上にて

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庭木に登って剪定をしていると、時折心地よい風が吹き抜ける。

地上の蒸し暑さが嘘のようだ。

庭で一番高い木に登り、てっぺんから顔を出すと、そこにたどり着くまでにイラガの幼虫たちから受けた洗礼も、大して気にならなくなってしまう。

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日曜だけど・・・

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明日は日曜日で、週に一度現場が動かない日・・・のはず。

が、しかし。

今月は雨で仕事が進まなかったため、日曜日も関係なく現場に出なければならない。



明日は緊急なので剪定班の応援に行く予定(普段は造園班)。

足を引っ張らないようにしなければ・・・。



ところで今日は長良川の花火大会。

どうも心が騒ぐ・・・。
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夏は何処・・・

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いつの間にか七月も半ばを過ぎ、暦の上では夏真っ盛りの今日この頃。

いかがお過ごしでしょうか?

 

とはいっても、現実の季節は梅雨真っ盛り。

今週は連日の雨でほとんど現場には出られず。

全国の庭師さんたちが干からびてしまうのではないかと心配してしまう。

梅雨なのに。

 

かといって、心の季節は既に晩秋。冬に入ってまいります。

 あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む 柿本人麿

なんて。

これを機に「イチハノヤマドリ」にしてしまおうか。

とか。

 

夏は何処?

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春祭り

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五月三日は、郷里の春祭りだ。

春祭りは、氏神様をもてなし、今年の豊作を願う行事だ。

過疎の進む地域なので、遠くへ行ってしまっている若者が帰って来やすいよう、毎年、五月の連休中のこの日に行われる。



祭りでは、若者(わかしゃ)による獅子舞や、巫女の浦安の舞が奉納される。

演者は、祭りの前に1月程も、毎晩集まり、練習を重ねる。

本来ならば、僕も若者をやらなければならない年齢なのだが、外へ出ているため、せずにいる。

だから、今若者をやっている連中からは、「早よ帰ってきて代われよ!」と口々に言われる。



夜は、各家で客人を招き、馳走でもてなす。

一年ぶりに会った従兄弟は、5年勤めた国土交通省を辞め、この春から実家の農業を継いでいる。

囲炉裏を囲み、その従兄弟と語る。

聞くと、はじめから、すぐに辞めるつもりで勤め始めたという。

「20年間かけて洗脳されたでなあ。」と笑う。

農家の長男、跡継ぎという自覚。



「いつ帰ってくるんや?」「戻ってくるんやろ?」

親戚の人たちはみな、そう尋ねる。

「そんなのまだ分からんて。」

と、僕は笑って答えるしかない。




外へ出て、満天の星と、満開の桜を見ながら考える。

やはりいずれは、帰ってこなければならないのだろう。

普段は忘れていても、この地縁からは逃れられない。

最後には飛騨の山奥が、僕の居場所だ。
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バトン!

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一耕さんからバトンが回ってきました。ありがとうございます。

では!


1、回す人5人を最初に書きます。

    犬さん
    マナブくんさん
    つよぽんさん
    まっつんさん
    ゆーりさん
    
2、お名前は?
   
   T.IKEDA 
   結構気に入ってます。

3、おいくつですか?
   
   23才。数えで25。厄年ですね。  

4、ご職業は?

   庭師です。見習いですが…。

5、ご趣味は?

   スキー
   読書
   旅行

   今年は本当に滑らなかったなあ・・・。
   こんな年は生まれて初めてかも。
      
   
6、好きな異性のタイプ

   芯のある人。
   笑顔の素敵な人。   

7、特技は?

   うーん…。
   一点集中。その代り、周りが全く見えなくなります。音も聞こえません。
   弊害の方が大きいかな…。

8、資格は何か持ってますか?

   特記すべきものは…。
   これから増やして行く予定。 
           
9、悩みが何かありますか?

   お庭のデザイン。
   いつも楽しみながら悩んでます。

10、お好きな食べ物と嫌いな食べ物

    好き>> 白身の魚
    嫌い>> わさび漬け
        わさびは薬味だと思います。  

11、貴方が愛する人へ一言

    毎日楽しく生きてください。 

12、回す人5人を指名すると同時に、その
  人の紹介を簡単にお願いします。
  
   *犬さん>周りを楽しませることのできる人。
       素敵な才能ですよね。

   *マナブくんさん>アグネスちゃんさん。
       真っ赤な機体(cbr-600rr)を駆り彗星のように現れる。

   *つよぽんさん>アフリカ帰り。恩師。
       青年海外協力隊を経て、4月から高校教師に復帰しておられます。

   *まっつんさん> 物事を人とは違った視点から見ることのできる人。
       感性が豊かでクリエイティブ。

   *ゆーりさん> どんな人なんだろう?
       実はよくわかりません(笑)


こんなものでしょうか?

ふう。なかなか。

では次の方々、宜しくお願いします。
 
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失敗

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4tトラックに載っているクレーンのレバー操作を誤り、クレーンのワイヤーを切ってしまった。

今回は機械が壊れるだけで済んだが、機械を扱う時にはちょっとした過ちが重大な事故を招く。

迂濶さを反省しなければならない。
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