中秋の桜？

今日は、遅番だったので、お昼前に母の病院に行きました。
母の同室に、かなりの認知症の方がいて、起きている時は、常に叫んでいます。たぶん夜中も…

神経質の母は、毎晩眠れていないと思った…
家では、母が、あたしを呼び続け、あたしを寝かせてくれないのと同じなんでしょうね…

あたしは、健康だから大丈夫だけれど
母は、辛いでしょうね

今朝、あたしが病院に行くと、母だけの4人部屋は、母のイビキが聞こえていた。
あたしは、母に声をかけず、母の身体を摩りながら母のイビキを聞いていた。

家に連れて帰りたい…
あたしが看てあげたい…

でも今すぐ？
しばらく休暇をもらう？
でもいつまで？
仕事辞めるの？
あたしに看てあげられるの？

出来ない
ごめんなさい

仕事が終わり夕方、借りていたレンタルDVDを返却した。
何気なく新作に目が行き…

桜の雨…

あの桜の雨？

DVDになったの？
内容は…

流れる 桜の雨のメロディは、大好き♪

中秋の名月のこの季節に桜だなんてね
今日のあたし、めちゃくちゃだわね。

それでも いいの
これが あたし…

十五夜お月さまだにゃん♪

午前中の家でのお掃除に時間がかかるようになりました。
やんちゃなちびっこニャンコのおかげで…
念入りの掃除
なーんか物が倒れたり、動いているし…
ねぇ〜どいてもらえない？お願いだから〜

寝てるし…

ココロがざわざわしても
このちびっこニャンコたちに助けられています。
可愛い…
兄妹ニャンコは、とっても仲良し♪

今宵 十五夜お月さま見えますか？
こちらは、見えましたよ…

花火の夜

窓の外は、ドーンドーンと花火大会の音が響いています。

今夜は、ひとりです。
いつもベランダや窓辺に座って嬉しそうに花火を見上げている母は、いません。
病室のベッドから、見せてもらっているはず…

母は、ドクターストップもあり、大腿骨骨折の手術を断念しました。
たくさんの優しさのおかげで、私の負担が減りました。
ドクター、兄、リハビリ療法士、と相談し、全員が、手術をしない！そう言ってくれました。
それぞれの方々が、母を思い そう決めてくれました。

母のこれからの日々をみんなで考えようと言うことになりました。

花火が綺麗なのに
なんだか悲しい夜です。
どうか来年は、一緒に見られますように…

今日は、愛ねこのシロちゃんの命日でした。
お墓参りに、あれこれお願いをして来ました。

迷路…

今日、整形外科の先生と話しました。
手術すれば、痛みが無くなり、立ち上がれる位までになれるかもしれないと…
だけど…手術に耐えられないかもしれない、麻酔から目覚めないかもしれない、脳梗塞、狭心症の発作が起こり命を落とすかもしれない。

手術をしなければ、骨は、どんどんズレて行くと…車椅子に、座る事は、出来るが、立ち上がれない、骨折した部位が壊死してしまう…
どちらにせよ厳しい…

決めるのは、家族…

私は、手術をしなくていいと思う。
兄は、手術すればと…もしかしたらと…

どうしたらいいの？
わからない…
わからない…

出来るものなら 手術をして欲しいけれど、あまりにもリスクが大き過ぎる。

もうタイムリミット
今日が決断の日…

後悔…

6度目の脳梗塞を患った母は、落ちついたり、発熱したりを繰り返している。

大腿骨は、骨折したままで…
身体をベルトでベッドに括り付けられて、動かないようにしている。
時折起き上がりそうになり、痛がる。

認知症も多少みられるが、あたしの手を離さない。
いてちようだい。
また来る？
そればかり繰り返す。

こんなことなら、家であたしが、看ていれば良かったのかなぁ…
施設に入れなきゃ、こんなことにならなかったのかなぁ…
あたしが…
ゴメンね。