アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

イケイケドンドンの危険性

2013年05月09日 22時09分01秒 | Weblog
 昨日、安倍首相の使う言葉についてささやかな疑問を提示した。美しい日本の安倍首相なら、お手本となる日本語を使うべきだ、と。

 アメリカで、安倍首相の歴史認識に問題があるとかナントカの報告書が出されたそうで、多分日本国民にも同じようなことを感じている人は少なくないと思う。経済面での効果を過剰に見せつけ、それに浮かれている間にやっちまうみたいにも思える。北朝鮮や中国のあれこれはわがままなナショナリズムだと思うが、安倍首相のそれも、周囲から見れば同様に見えるのではないか。ナショナリズムは、正確で美しい日本語にして、グローバリズムではないか。世界との共存。そのためにどうするか。そのために他の国々にどう仕掛けていくか、その辺を明確に打ち出した方が、政治家としては美しいと思う。

 本当に日本の現在と未来を見据えているなら、東北の復興予算の「悪用」については断罪すべきではないか。オールジャパンとかいう屁理屈を並べる役人がいるが、復興予算は復興のためにだけ使うべきだ。妙な例外を作るから歯止めがきかない。安倍首相、ホンキで日本のことを考えているのかいな。大いに疑問。

拝啓 日本国首相閣下 ~日本語のお手本になれ~

2013年05月08日 22時34分28秒 | Weblog
 川口ナントカが問題になっている中で、「バイで会った云々」という日本語は何ですか。日本国の首相なら、国民のだれもがわかる言葉を使うべきではないのか。美しい国日本とかを言いながら、カタカナ言葉の多いこと。妙なところで日本ベッタリを示すくせに。おかしい。

長嶋さんのカッコ良さの片鱗を見た!

2013年05月07日 19時08分45秒 | Weblog
 国民栄誉賞の受賞を終えて、松井が投げ、原がキャッチャー、安倍首相が審判。「4番サード長嶋茂雄」のアナウンスで長嶋さんが登場(重をはないほうがよかった)。長嶋さんは左手でばっと持ち、松井のインハイを空振り。その直後の長嶋さんの動きを見て、感動した。空振りして、バットを話すと、太い部分をさっと掴んだのだ。その軽やかな動きに、僕らを熱狂させた「4番サード長嶋」のカッコ良さを思い出させてくれた。身体は少々不自由なようだが、野球が染みついていて、身体のほうが勝手に動いてしまったように思えた。

 安倍政権の参院選挙への人気取りだという声もある。しかし、そういう賞があるならば、十分それに見合う人物なのだ。
 高校時代、離れで勉強しながら、真空管ラジオで巨人の試合を聞き、長嶋が打ったら、嬉しくて訳のわからない踊りみたいなものをしたものだ。

 長嶋さん、遅くなりましたが、おめでとうございます。嬉しくて仕方ありません。松井さんが監督になるなら、その指導も必要でしょう。あのバット扱いができれば、松井監督を指導できるでしょう。大いに期待します、ミスター。

テレビの問題

2013年05月02日 22時31分27秒 | Weblog
 最近テレビが面白くない。
 日本酒が女性をターゲットにして甘口にしたら売り上げが落ちたということがあった。それと同じように、子ども向けのお笑いやら芸能人のガヤガヤ番組が横行して、ウンザリしてしまう。番組へのこだわりがないように思う。どこかの店を探して、そこに芸人を送り込み、注文の多いメニューを当てるという、ちょっとしたひらめきだけで、多分制作費が少なくてすむことで・・・のような番組。犯罪ものも、どんどん凶悪になっていく。
 グローバルに考えてローカルに行動する、どこかの知事がそんなことを言ったらしい。グローバルの視点がテレビから欠落してのどん底ではないだろうか。
 子ども向けの番組は要らない。子どもにとってオトナ向けの面白くないだろうが、オトナと一緒に観ることで「わからない」世界を経験する効果はあるだろう。世界と人間がそこにあれば、面白い番組にはなると思う。それがなくて、世界のニキビみたいなところを取り上げるから、ドーデモイイものになってしまう。
 結局、制作スタッフにバカが多いということだ。もう少し優秀な人材を使えないのか。もちろん、その前に、テレビ局自体が姿勢を改めなければいけない。『鉄腕ダッシュ』みたいな地味な番組が面白いのは何故?
 テレビという機器はどんどん薄くなっている。それで受信する内容も薄くなっている。