武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

活躍

2008-03-31 | Weblog
木曜から日曜にかけて東京辰巳で開催されていたジュニアオリンピックカップ水泳で本市の渡辺選手(山形DC)が100Mバタフライで2位。
ヤマザワSCの横川選手も11歳-12歳クラスで4位に入るなど、山形市の若い選手たちが活躍してくれてうれしい限りです。

しかし、優勝とはほんのちょっとの差なんですよ。自然とどうせなら優勝を!と期待しがちですが、この差がなんなのかを自分自身で考え、勝つためには何が不足しているのかをしっかりと感じることも必要です。

ちなみに相当に懐かしい話ですが、私も中学3年直前の同大会で事前ランキング3位だったのに、本番では1500mでダントツの予選落ち、その後標準記録を突破していた日本室内選手権では、長水路で隣りの選手に周回遅れを食らう失態を経験してます。(長距離選手としては周回遅れほど悲しいことはありません)

しかし、その悔しさをばねに、翌年は東北新記録で6位。そこからインハイ入賞、国体優勝などと躍進していった経験があります。


また先日の新聞にも掲載されていましたが、県では将来五輪や世界でメダルを狙える選手を発掘していくジュニア育成事業を展開するようで、20年度を準備期間とするようです。

世界で活躍する選手を育成する事業は、福岡市などの先行都市の事例がありますが、県民・市民に勇気と元気、そして活力を与えてくれるスポーツの発展のためににも、積極的に進めていくことは良いことと感じます。

しかし、当初の目的を実現していくためには、家庭・現場指導者・協会や連盟・行政が一体となったバックアップが必要です。
このあたりの課題について、私も調査研究を進めていきたいと思ってます。

明日からは、4月。
年度も変わり新しいスタートです。