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ある晴れた日の・・・

『登山の哲学』竹内洋岳著 (Eight-thousander14座登頂者/日本人初)


『標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学』竹内洋岳著、NHK出版新書、2013.5.10/11.30(電子版)刊


一気に読んでしまったので、もう一冊読むかなぁ?
思案中

所さんの『笑ってコラえて!』(2017.2/7放送分)の途中から見て
《洋岳》の名前だけ覚えていたのを頼りに検索

電子書籍をDLして読んだ
300円なのだ!

巨大雪崩に巻き込まれ、片肺が潰れ、背骨が破裂骨折し
チタンシャフトで一年固定するも

リハビリで一年後に同じ場所に戻ってくる話以外にも
九死に一生を得るシーンが書かれている


読みながら、
子供の頃に毎週のように海や山に連れられて過ごしたことを
思い出した

と言っても、標高350mほどの地元の山だったが
飯盒炊爨(はんごうすいさん)のため
結構な重さの荷物を準備し

山中(川辺)で昼食を作り
ロッククライミングし、トレッキングなど

知らず知らずのうちに鍛えられていたのかな?と

夏は海で日がな一日
遠泳の得意な父とは別行動となったが
週末は、自然に触れつつ楽しく過ごした、、、ような

ふと甦った
何故、あんなに海へ山へと連れていきたかったのだろう???

それはともかく
《楽しむ》ことが大切、と

竹内氏も書いている

組織登山から公募隊制登山やプライベートへ
酸素ボンベや重装備から無酸素・軽備登山へ

辛いのは辛いわけだけど
キャンプなどで工夫して過ごす様子が書かれている

それで登山に気持ちが向くかというと
それはないけど、、、

子供の時に読んだ冒険家《アムンゼン》のことが
出てき(書かれてい)たのが少し嬉しかった

最後の方に、子供達の登下校の列に
車が突っ込む事故について触れてある

なるほどなと唸る

集団登下校は良くも悪くもあり
時代と共に対応していかないといけないのかもしれない

もう随分古い、、、私達世代からあったもの、、、
縦列は確かに前の人の背中しか見ないかも

登山でも、渋滞するような人気スポットは
ただひたすら前の人の背中を見て、
後ろについて歩いていくだけ
景色を楽しむ余裕もない

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