Blue Apartment Life

swellstore~デイリースタイルの楽しみを提案する京都のセレクトショップ。商品のご紹介や日々の出来事などなど。

嗚呼、GREEN MIND!!

2006年11月26日 19時23分20秒 | よもやま話
一応世間の動きはチェックしとかなければ!ということで




KLAXONSを買ってみたんですが・・・・微妙に好みじゃない。所々好みではあるのですが・・・ねえ~、って感じ。NMEやなんかで大きく取り沙汰されてるみたいなので売れるんでしょう、本国ではキッズがフロアを埋め尽くすらしいです。

年、取ったんでしょうかね。こういう時にチョッと考えてしまいます。


この手の音楽にしても、僕等でいうところのニューオーダーがカッコ良かったようにそれ相応の展開だと思うんです。ニューオーダー、実際今聞いてもカッコイイ。ストーンローゼスにしてもプライマルにしても。そう考えると、何か理由を付け足したくなるんですね大人は。

それ以前のイギリスはサッチャー政権下で、若者の楽しみといえばサッカー・ドラッグ・音楽、そんな状況を打開しようとモガキ、そのグルーヴ感が迸っていた。その後の空白にニルヴァーナが登場し、その対抗勢力としてオアシスやブラーが台頭、それに世論・政治がひっつきクールブリタニア。日本のバブル崩壊もそれにリンクして。それ以降のものは全てメディア主導だしなんかね~。

なんてことになりがちなんでしょう、恐らく。

結局ノスタルジアなんですよね。

今の若者の時も我々の時も、そう大して変わりないんでしょうね、多分。ボクがローゼスやスエードやダイナソーJrなんかをたまに聴いて(方向性グチャグチャ)、やっぱコレよな~なんて思うのは、その頃のにおいや映像なんかが甦るからなんでしょうね。ボクの友人の野蛮人のブログを読んでても、揺れ動いてます。そういうお年頃?でも彼もいってるのですが、それ程感覚の老化、あ、感性が老化してないと自分で言うのは正しくないか、モトイ、考察的探究心に対しての欲求は10年、15年前とそんなに変わってないはず。要するにやってる事おなじ、成長無しってコトですね。

でも感覚的にはヤッパそうなって来てるコトを否めない。強く否定するとそれはそれで無理がある、それこそシャカリキアンチエイジング。


まあそんあことガタガタ言っててもいつもご覧の通り、大人の自覚なんてモノはどこぞの山奥に落っことしてきてるので、普段は殆ど考えてないし。

でもね、






こういうエイジレスな音を出す若者を見ると、正直ホッとしてしまいます・・・・・。

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2 コメント

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そうなんだろうな~。 (Akio5150)
2006-11-26 19:35:31
昔、おじさんたちが昔(その当時の昔)の音楽を聴いて、『これなんだよ~』という感覚。昔の写真を見て、感傷に浸る、という世界。KJの記事を読んでいて、100%そうではない、そう思いたくない、という希望をいまだに持っている。リアルタイムではなくてもビートルズを好きな奴は、なんなんだ?(笑)
でもやっぱり、俺らも今の若い子も同じことをしていると思う。時代とともに手段が変わって来ているだけ。
ただ、その時代感を音楽に取り込むことに成功した音楽、というのはそれだけで優れた作品だと思う。
 ついこないだ、DEPECHEMODEのベストを買ったとこだったので、俺も同じことを考えていたとこです。
『果たしてこいつらが凄いのか、ただ俺がその時代に生きただけだったのか』。
友よ、答えは風に吹かれている(笑)

明日関西出張行きます!
時間があったら寄りますねー
(手袋欲しいぜ)
ではでは。
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何はともあれ、 (makiki)
2006-11-27 12:55:57
時は流れる、あなたのためにぃ~(笑)
日々、感じますねぇ。
連休の京都は人間の巣窟と化してましたね。
しかしながら、
もののあわれを堪能していただければ、これ幸い。
京都はすこぶるイイ場所ですね。

1月、2月にも伺う予定。
雪降るかな?!(笑)
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