Happy go Lucky

美術館・ギャラリー・撮った写真や好きな絵、そしてひとりごと

ぐるっとパス2018の旅【21】東京都写真美術館

2018-05-18 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
=====
これは、東京在住 アラサーOLが、ぐるっとパス2018のチケットを有効期限のその日まで、どれだけ活用できるかという静かなる戦いの記録である。
=====
ぐるっとパスの有効期限までひと月を切りましたが、まだまだ行ってない美術館・博物館がたーくさんあります。
この日降り立ちましたのは、恵比寿駅〜
東京都写真美術館にやってきました。

企画展「光画と新興写真 モダニズムの日本」が開催中でした。
1930年後の日本で一部流行した新興写真の試みを振り返る展示…
新興写真とは、なんぞや?
よくわからないけど、【光画】という私的な雑誌の存在に惹かれて行ってきました。

定義としては、「写真特有の表現を目指した動向」「ピクトリアリズムとは異なる」など。
うーんよくわからない。
展示室を見回しても、私がイメージする「写真だからこそ捕らえられた瞬間」みたいなものは無くて、どちらかというと街の風景や物や人物を無造作にパチパチ撮ったような作品にみえる。
人物をきちっと撮影したような作品も、特徴的なポーズをとってるとか、独特な背景の中にいるとか、そういうのも無く。
新興写真とは、なんなんでしょう。
謎は深まるばかり。。

そして興味そそられた雑誌【光画】ですが、すごく短いあいだにごく少ない部数を発行しただけの、想像以上に私的な雑誌でした。
○○派と括るのは難しそうなくらい、掲載されているものに共通点は無さそう。
同時代で交流のあった写真家たちのゆるいつながりの中で生まれた雑誌だったのかな。

東京都写真美術館
「光画と新興写真 モダニズムの日本」
〜2018/5/6 会期終了
700YEN→ぐるっとパスによりFREE!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿