第7話「reflection」
(概要)
火村夕は雨宮優子の真実を知り、自責の念に駆られる。
いつしか夕の足は、優子から渡されたナイフを手に雨宮明良の家に向かっていた。
一方、羽山ミズキは久瀬修一から「二度と俺の前に姿を現さないでくれ」
と言われて落ち込んでいたが、
新藤景の言葉を拠り所に久瀬の家に向かう。
しかし、そこで待っていたものは――
サブタイトルに「re」
今後はそのような展開へ?
「re」にあわせOPは白黒が反転したパターン
キャラは戻りましたがまだ重い展開が
続くことを暗示してるかのようです。
そして今回も公式HPが変更されてます。
で、公式HPを開くといきなり目が!!
ちょっと焦りました^^;
どんな感じか興味ある人は
一度訪問してみてください。
さて本編ですがまず過去編から
前回の優子衝撃告白に火村は己を責める。
「俺があの手を離したから!!」
「そう貴方のせいなんですよ。夕くん…」
火村は先回りし家に帰ろうとする優子さんを止めるが
「あそこがわたしの唯一の帰るところなんです。」
「何を今更!!」
と火村の手を振りほどく優子さん
火村はなぜ今ごろ真実を打ち明けのか問うと
優子ちゃんはわたしを見捨てたささやかな復讐
施設にいたときから貴方は一人で完結していた。
だから貴方に接近し注意を引こうとした。
靴の悪戯も自演だったとバラす。
虐めは実際にあったが復讐のためにうまく利用させてもらったと。
「俺が憎ければ殺してもいい」
そう言って雨宮が優子ちゃんをレイプした際に手渡したナイフ
優子ちゃんにとってある意味お守りのナイフ
望めばいつでも解放される…
『それが唯一の心の支え』
そのナイフを火村に託した
優子さんの心内とは…
やはり火村に助けを求めているのでしょうね。
火村はそのナイフを手に雨宮先生のところへ。
雨宮先生は「いいよ。殺したまえ。」と余裕の態度
「まさか優子のためなんて言わないよな。」
と言われハッとする火村
それにより雨宮先生に全てを見抜かれてしまう。
「とんだお子様だな。」
「君は色が見えているか?」
優子は火村に拒絶されてからひとりになるのが怖い。
そんな居場所を奪うつもりかい?
優子がなぜ警察や学校とか誰にも相談しなかったと思う?
優子はあれでも女の子なんだよ。
そんなこと誰にも話せる訳ないだろ。
俺が死んだら全てが明るみに出るぞ。
彼女に恥辱を与えようというわけだ。
その言葉にたじろぐ火村
行為の結末を考えていなかった火村
覚悟がなかった火村は
完全に雨宮先生に敗北です。
「今度来るときは本気で来い!」
【ミズキちゃん編】
手に入りそうなものなら手に入れる。
手に入らないものは最初から欲しがらない。
勝てる勝負なら挑む。
負けると解っている勝負は初めからやらない。
別れるために出会うのも不毛だ。
凪さんは久瀬にミズキちゃんのことは良かったのかと問うと
久瀬はこれでよかったんだと…。
「これで静に余生を過ごせそうだ…」
凪さんは火村とちょっと語らい。
どうやら凪さんがミズキちゃんに言い放った
久瀬のフィアンセになったと言うのは
ミズキちゃんを諦めさせるためのデマだったようです。
『本質…』
『隠す本質』
『それを見るための後ろの目』
負ける試合をしない久瀬
そして火村はまだ俺の試合は終わってないと
真剣な表情で凪に告げる
ミズキちゃんは火村に相談です。
いまの久瀬さんはうしろ向きっぽいと言うと
火村は「あいつにはうしろにも目がついているんだよ」
本当に久瀬と向き合いたいのなら
「あいつは信頼してもいいが信用するな!」
「あいつは嘘つきだからだ!」
ミズキちゃんにアドバイスをする。
その言葉にミズキちゃんは
「あのひとは正直すぎるから嘘に見えるんですよ。」
そのあとミズキちゃんは景先輩に相談
久瀬さんのバイオリンについての紘の意見を
ミズキちゃんに話す景さん。
久瀬さんのバイオリンの音には色が見える。
この世にある全ての色がそこに詰まっている。
景さんにはよく解らないことらしいですが
ミズキちゃんは紘のその意見に賛同する。
でも、こないだ聴いた時は
全ての色ではなかった。
なにか色が欠けていたような気がすると…
その話しを聞いて景先輩は
みやみやにメール
その返答をミズキちゃんに伝えます。
「迷いがあるのでは?」
「迷っている部分には色を塗ることができないんじゃないか?」
紘もみやみやも欠けている色を探していた。
「自分が死ぬと解っていて迷いがない人なんていないと思うよ。」
「むしろ迷っているから捨てちゃおうとしているんじゃないかな?」
「大事に抱えていると辛いこともあるじゃyない。」
と景先輩もアドバイス^^
ミズキちゃんは景さんの言葉を胸に
久瀬さんの家へ。
でも、いきなり拒絶されてしまう。
「消えてくれないか!」
このままお別れなんて嫌です
涙を浮かべるミズキちゃん
そんなミズキちゃんに久瀬は問う
「俺のこと好き?」
「はい」
「本当に好き?」
「はい。」
「なぜ?」
「なぜ?きみはそこにいるんだ?」
「なぜ?図々しくそこに立っているんだ?」
「なぜ?俺の目をみるんだ?」
「なぜ?俺の声を聞いているんだ?」
「なぜ?俺の前に居るんだ?」
「なぜ?俺に話しかけるんだ?」
「なぜ?俺につきまとうんだ?」
「なぜ?俺に構おうとするんだ?」
「なぜ?独りにしてくれないんだ?」
「なぜ?俺と会ったんだ?」
「なぜ?俺と知り合ったんだ?」
「なぜ?俺の前に現れたんだ?」
(中略)
「なぜ?なぜ?なぜ?なぜ!!」
「なぜ?答えようとする?」
「だって…」
「なぜ?馴れ馴れしくする?」
「なぜ?まだ帰らない?」
「なぜ?まだそこにいる?」
「なぜ?…お前が存在する?」
ここでミズキちゃんは何も言わずに
久瀬の家をあとにする。
「なんでだよ?なんでこんな事を?」
「なんで無駄な事を?」
「なんで馬鹿な事を?」
「なんで……?」
仮面の裏の久瀬の本音の叫びか。
ここまで追い詰められてやっとです。
ここで発作が久瀬を襲う!!
「まだ死ねない!」
「死んでたまるかよ!!」
「まだやりたいことが…」
「見たいことが。聞きたいことが山ほど…」
生のこだわりを見せる久瀬
「死にたくねぇ~!!」
「ヴァイオリンだってまだ…」
「しんでも生きてやる!!」
「生きて…」
このとき久瀬の脳裏にミズキちゃんが…
さらに生への拘りが強くなる久瀬
「生きていたい…」
「まだ、まだ…」
「死にたかなんかねぇよ…」
久瀬のシーンは先週に引き続きefらしい演出
2週連続で「またかよ」と思った人もいるかもしれませんが
前回の重さを引き立てる演出でしたが
今回のはなぜ?に含まれる変化
心境の変化が含まれており
拒絶からミズキちゃんを求める久瀬
生への必死さがうまく表現できている思います。
もう久瀬の仮面はないとみていいのかな?
それとあの場面であっけなく立ち去ってしまったミズキちゃん
今後の動きがちょっと気になります。
【Cパート】
部屋に戻った優子さん
「どうして、今更…」
火村への想いと恨みが交差しております。
火村へ救いを求めるのでしょうか?
で、その火村ですが
なんかやばそうな雰囲気をかもしだしてます。
次回
第8話「reutter」
【アイキャッチ】
【エンドカード】
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