琵琶湖釣行 2012年6月3日（日） －プチ大会でフンガー!!-

６月！もう６月ですよ！

今年もどんだけ釣りに出れてないんじゃい!!

そんな中、会社の得意先様同士(関東vs関西)のプチ大会を

琵琶湖でするからと、昔お世話になった上司(現在は某支社の支社長)から

特命を受け、ガイド兼釣り人としての参加を誘われる。。

昨年から始まった大会らしいが、昨年は関西チームが負けたらしく、

賞金を取り返したいとのこと。。

まぁ、俺が参加したところで勝てるかなんてわからないけど、

とりあえず、会社の行事的なイベントだからと言うことで

嫁殿からも参加の了解をすんなり取れたので、参加が決定!!

俺的には琵琶湖に浮けるだけで有り難いのだ!!


しかし、この大会、ルールがややこしく、釣ったサイズが

ポイントになるためノンキーなし、40以下でも全て1ポイントで

45以下で2ポイント、50以下で3ポイント、50以上は1cmごとに2ポイントが

加算されるシステム。。

今回の参加で一番の心配事が、俺の愛艇に二名乗船(法定では3名まで可)で

ライブウェルに釣った魚をすし詰めで入れて移動でき、

且つバスを弱らせずに持ち帰れるかということ。。

ライブウェル改造後、２人乗船はしてこなかったからにぃ。。

まぁ、釣れなければ無問題のため、出てから考えるかといざ、当日。。


皆さんは俺が利用してるマリーナで、18から22フィートのバスボートをレンタル。。

参加人数は9名で、

3艇をレンタル。。


こちとら、12フィート9.8のアルミに２名乗船。。

機動力では太刀打ちできん。。

本来は同時スタートをするのが筋だが、機動力のハンデから俺チームだけ、

アプローチ後即のスタートを切った。。

時刻は5:30。

ここから終了時間の15:00までの長丁場、俺とのペアは某支社長。。

昨年は２匹の釣果だったとのことで、目標はそれ以上の釣果とのこと。

何としても釣っていただかなければ。。

俺の勝負エリアは南。。

天候は曇り空で、前日同様風も穏やかなため、スタート後順調に南下。。

予定通りのピンに入ることが出来、某支社長にルアーを通すコースと、

使い方、アタリの取り方をお伝えし、実釣開始。。

ルアーはもちろんこの時期鉄板のドライブクロー!!

俺は4inch、支社長には3inchで攻めていただく。。

最初にアタリを感じられたのは支社長で、ハサミが無くなってる。。

しかしこの時期はギルも居座り出すのでギルかもしれん。。

ただ、この釣りはやったことのない人には信じられない釣りのため、

一匹目を兎に角早く釣って、信頼してもらわないと続かないだろうなと

思っていたので何とか結果を出したいとカラーを変えたりを繰り返すと、

ようやくラインが走りだす。。

それを見てフッキングを決めるとグンと竿が入るのがわかる。

これはupサイズと確信し、強引に取り込みにかかる。。

何度かの抵抗で浮き上がってきたサイズを見ると同船者の支社長も

デカい魚だと確認いただく。

しかし、落とし穴はここから。。


あろうことかジャンプ一発で、サヨオナラ～!!

あぁ、キッカーフィッシュがorz!!

まさかのミスですわ。。

しかし、この日もタイミング次第でこのポイントが生きていることを

確信するには十分な魚でした。

これで俄然やる気を出していただいたのは支社長で、

デカい魚を確実に出せると言う俺の作戦を信じていただけたようで、

じっくり時間をこのエリアで使える状況になる。

そして、またまた俺のラインが走る！

すかさずフッキングに持ち込み、難なくget!!

しかしサイズは42cmとサイズが落ちてる。

ウエイトは800g程か。

それから再び走る俺のライン!!

今度は若干サイズupの48cm、1400g!!

しかし、支社長の方はハサミを取られるバイトばかり。。

どんどんドラクロを消耗するがこれも勝つため。。

どんどん新しいのに変えていく。。

そして、支社長のラインの修復作業中に、放置していたまたまた

俺のラインが走り出す!!

そしてすかさずフッキング!!

またまたグンッ!!と、デカいヤツの反応が!!

確実Ｕｐサイズを何とか取り込み、ようやく3本揃う!!

サイズを計ると52cm!!

2キロフィッシュ!!

しかし、その後はアタリがギルバイトばかりになってきたので、移動を決意!!

次は対岸の柳ヶ崎に移動!!

ここで支社長にはテキサスからスプリットにチェンジ頂き、

おれは前回ロクマルを釣ったポイントにて、ヘビダンに変更。。

幸先よく、支社長の竿が曲がる!!

ようやく1匹目をgetいただく。。

やはりベイトよりスピンの方がやりやすいみたいで、

続けざまにもう一本を追加頂く。


やはりこのあたりは魚影が濃いのかと、

今回のためにヤフオクで買い直したテムジンガゼルにて、

ヘビダンを投下し、底を感じた瞬間、竿先に魚信が!!

ここからのやり取りはあまり覚えていないが、

何としても獲らないとと必死でしたww。。

本日２本目のＵｐ様!!

５０ジャッソのコイツ！！

しかしここからこのエリアは沈黙。。

次に向かったのは浜大津沖。。

しかしここでは

こんなサイズや、

こんなサイズを

ぱらぱら追加したのみで終わる。

この時点で他の船の途中経過を知らされるが

１艇でＵＰサイズが出ているとのこと。。

重量争いなら勝てる確立は高いが、今回の大会はポイント制。。

このままでは勝てないかもしれんと

再度気合を入れるためエナジー注入！！

そして、再び朝一のポイントに入りなおす。。

勝算はないが、もしかしたら差して来てる奴が

いるかもしれないとドラクロで慎重に

アプローチを開始！！

しかし、あるのはギルあたりのみ。。

やはりもう居ないのか、誰かに攻められたのか

いろいろ雑念が出てくるが、

カラーを朝一のものと違うカラーに変えて

攻めてみる。。

すると、願いが通じたのか、ラインが走り出す！！

これはまた、いい魚だとわかるのに時間は

かかりませんでした！！

強引にやり取りし、ネットに入ったのは

本日３本目のＵｐ様！！

この時点で終了時間まで

あと２時間程、俺のアルミ艇ではマリーナまで

すぐに帰るのは無理なため、

ここから北上しながら、よさげなウィードが映る

ところを打ちながら帰る事に。。

すると支社長様のスプリットに

ＨＩＴ！！

なんとか最後まで楽しんでいただけたのかなと・・。。

それからゆっくりマリーナまで戻り、

検量を受ける。。

こんなサイズを釣ってこられるツワモノや

今大会のＢＩＧ　ＦＩＳＨ、５２ｃｍを

釣ってこられた某関東チームのドン！！

おめでとうございました！！

そして最後に俺。。

何とか逃げ切りで

総合優勝することが出来ましたぞ！！

そして今回は関西チームがポイントで勝てたようなので

参加させていただいてよかったのかなと。。


たまにはこういうのもいいものですな。。