迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

大震災から半年が過ぎて

2011年09月11日 | LIFE
大震災当日の様子は最小限の被害で済みましたをご参照下さい。

備忘録として半年前を振り返ってみると、
当日~13日
東北の津波被害のニュースをただただ見守るだけ。
町内に住む義弟の家は停電となったため、我が家に避難しました(妹、姪のみ。義弟は出張中)。
個人的には帰宅難民となった母が帰宅するまで心配でした。
原発爆発後
原発事故がどこまで拡大するのか不安でした。
朝、目を覚まし、ニュースを見るのが怖かった(もちろん原発の爆発など、事故の拡大を憂いてのものです)。
そして物不足。
ガソリン、灯油、食品類、電池など、その後は乳製品も不足しました。
ガソリンは連日の行列となり、22日まで不足状態が続きました。
電力不足となり、計画停電実施。
我が家は停電になることはありませんでしたが、節電に協力し、これは現在に至っています。
義弟の実家が津波で全壊となり、安否確認ができるまで心配しました。
もっとも困ったのは余震です。余震というにはあまりにも大きすぎるもので、4月11日、12日の葬儀中の大きな余震は怖かった。
5月くらいまでちょくちょく余震は続きました。

半年が過ぎた現在は、
表面的には震災前の生活に戻っています。
しかし、節電は続けており、使っていない家電製品のコンセントは抜く。消灯の徹底など、節電生活は浸透しており、これは現在に至っています。
物不足はなく、食品の心配などもしていません。
水の備蓄と非常用照明として「ソーラーランタン」を購入。
車のガソリンは半分以下になったら満タンにするように徹底しています。
屋根の壊れたご近所は、約半数は修理が終わっていますが、ブールーシートをかぶせたままのお宅もあります。
被災した義弟の実家は借り上げ住宅に住んでいます。
住宅再建の計画は未定だそうです。

多分、忘れてしまうだろう震災のことについて、書き留めてみました。