迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

普天間の基地移設もできないくせに 細野大臣「汚染物の最終処分場は福島県外で」

2011年09月05日 | 社会
沖縄の米軍基地移設の時もそうだったけど、民主党はできそうもないことを軽々しく言って、地元を期待させながら実現できず、結局地元を失望させるって過ちを犯したばかりです。
それなのに細野環境大臣は会見で「放射能汚染物の最終処分場は福島県外で」「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮だ」と発言し、福島県以外に設けたいという考えを示していますが、普通に考えればそんなことは無理に決まっています。
沖縄の米軍基地移設の時と同じで、「放射能汚染物の最終処分場」を受け入れてくれる都道府県や自治体があるはずもなく、現実的に考えるともっとも放射能に汚染されている福島第一発電所の周辺に最終処分場を作るしかないはずです。
そうすることで、福島第一発電所やその関連施設で働いていた人たちの雇用を作ることにもなるはずです。
理想論やきれいごとばかり言ってると、鳩山、菅の歴代バカ内閣とやってることはさほど変わりはないのかもしれません。
過剰な期待をしないほうがいいですよ。
細野大臣「汚染物の最終処分場は福島県外で」「痛みを日本全土で分かち合うことが国としての配慮」
NHK福島県のニュース 福島放送局細野大臣 最終処分場は県外で
原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや土壌の最終処分場について細野環境大臣は4日の会見で「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮だ」と述べ、福島県以外に設けたいという考えを示しました。
これは4日行われた就任会見で、細野環境大臣が明らかにしました。原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや放射性物質を取り除く除染作業で出た土壌などの処分をめぐっては、先月、菅前総理大臣が福島県の佐藤知事に対し、一時的に管理する中間貯蔵施設を県内に整備する方向で検討していることやその施設を最終処分場にすることは考えていないという意向を伝えています。
4日の会見で細野大臣は、中間貯蔵施設について「具体的な場所や保管しておく期間については地元の理解がなくては進めることができない」と述べ、施設を設ける場所などについては今後、地元と十分話し合ったうえで決めたいという考えを示しました。
また、最終処分場については中間貯蔵施設とは別だという認識を示した上で、「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮ではないかと思っている。福島を最終処分場にはしないということは方針としてできる限り貫きたい」と述べ、福島県以外に設けたいという考えを示しました。
NHKオンライン09月04日 16時42分