迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

日の丸の掲揚を見送るなら出展するなよ 『日本館3000人が列、「ハイテク見たい」』

2010年05月03日 | 社会
どこまで卑屈になれば気が済むんだか。
上海万博・日本館は日の丸の掲揚を見送ったのだそうだ。
反日感情に配慮した措置というのなら、上海万博に日本として出展しない方がよほど反日感情に配慮した措置になるんじゃあないですか、と毒づきたくもなる。
どうせ上海万博なんて行く気にもならないけど、日本から日本館を見に行った日本人のことは考えないんですね、まったく。
日本館3000人が列、「ハイテク見たい」
 【上海=加藤隆則、比嘉清太】多くの国のパビリオンが国旗を掲げる中、上海万博・日本館は1日、日の丸の掲揚を見送った。
 担当者は「過去の万博でも掲げなかったことはある」と説明するが、反日感情に配慮した措置と見られる。日本産業館スタッフも「政治にかかわることがないよう展示内容には気を使った」と話している。
 中国では抗日戦争を題材にしたテレビ番組が頻繁に放映されており、日の丸が軍国主義の象徴と受け止められる傾向が強い。
 日本館は開館時には中国人観客ら約3000人が列をつくる大盛況ぶり。浙江省温州市の高校2年生、呉昭毅さん(17)は、前日夜に長距離バスで上海入り。「とにかくハイテクを見たい」と興奮気味。地元の会社員曹美さん(34)も「事前リハーサルでは人気が高くて見ることができなかった。今回は絶対に見る」と意気込んでいた。
 一方、北朝鮮館では、金永南(キムヨンナム)・最高人民会議常任委員長が1日午前のオープンに先立ち、警備員に先導されて同館を視察した。報道陣が近づこうとすると、治安担当の「ボランティア」要員が制止し、写真撮影も妨害した。
 北朝鮮館の隣はイラン館で、核問題で揺れる両国のパビリオンの門前では武装警察も立つなど、物々しい警戒態勢が敷かれている。
(2010年5月1日13時02分 読売新聞)