迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

今年もテレビがひどすぎる(上)

2009年01月09日 | テレビ・ラジオ・マスコミ
新年早々にちょこっとだけ見たテレビ東京の「おんな太閤記」。森光子がナレーションをしていたのだがこれがひどかった。
おそらく高齢化に伴う感情、抑揚のない、そしてはっきりしない言葉でのナレーションはドラマをぶち壊し。
こんなドラマを長時間見ようと思わなかった方が多かったのだろう。例年10%程度あった視聴率も7%程度に下がった。明らかに森光子効果だろう。
それにしても森本人が自身の不調に気づいていないのであれば、ドラマ制作に携わっている誰かがそれを指摘し、ナレーション変更をするようにしなければダメだし、それが出来ないのであるならテレビがダメということだ。
テレビ東京には視聴者からの苦情が多数寄せられていたらしいが、マスコミも森光子のおかしなナレーションを指摘しない。
森光子に苦言を呈することはやりにくいことだと思うが、ナレーションという重要な役割を果たすことが出来ず、ドラマをぶち壊した責任を追及することは当然のことだと思う。
最後に付け加えておくと、森の舞台「放浪記」は2000回に達することなく終わるだろう。
年末段階であのしゃべりであるなら、残酷なようではあるがその先に未来はない。
わざわざ足を運んでまであの舞台を見たいとは思わない。というか、台詞を最後まで覚えていられるか、という別な心配もある。