迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

有権者もちょっとは賢くなったかな?

2006年07月03日 | 社会
滋賀県知事選、嘉田由紀子氏が初当選…社民支持
滋賀県知事選は2日、投開票され、新人の大学教授・嘉田由紀子氏(56)(無=社民支持)が、現職・国松善次氏(68)(無=自民・民主・公明推薦)、新人の県労働組合総連合議長・辻義則氏(59)(無=共産推薦)を破って初当選した。
女性知事の誕生は、大阪、熊本、千葉、北海道に続き全国5人目で、滋賀県では初。投票率は44・94%(前回38・67%)だった。
選挙戦では、同県栗東市で5月末に工事が始まった新幹線新駅「南びわ湖駅」(仮称)の建設が大きな争点となった。
県債残高が約9053億円(今年度末見込み)と一般会計当初予算約5050億円を上回る借金を抱える中、嘉田氏は、県が約117億円を負担する新駅を「税金の無駄遣い」として「凍結」を主張。(読売新聞) - 7月3日3時9分更新
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この新幹線新駅「南びわ湖駅」(仮称)の建設だけでなく、長崎新幹線なども地元はいらないと言っているのに、建設が推進されている。
かつてはいらないものでもとりあえず作ってくれるのなら作ってもらおうという発想の国民が多かったが、国の借金のことを考えるとなんでもかんでも作ってくれという時代がとうに過ぎたことを国民も理解しているということになる。

私は社民党という政党を嫌っているが、私が滋賀県民であってもこの社民党の候補者に投票していたと思う。
新知事の今後の活躍に期待したい。