迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

あきらめないことが生んだサプライズ

2006年05月15日 | スポーツ
手元のスポーツ新聞の予想をチェックしながら、ワールドカップ代表選手発表をテレビで見ていました。
ジーコのたどたどしい日本語というか選手の読み上げを聞いていると、当落線上にいた遠藤が選ばれて松井が落ちた時にはなんの感慨もなかったのに、当確マークのついた久保が落ちて巻が読み上げられた時は、会場にいた記者がどよめいたように、私も思わず声を出していた。

久保はコンディションが悪くても、落とされることはない特別扱いだと思っていたので、巻が選ばれた瞬間は本当にうれしかった。
彼が少ない可能性に賭けて、ピッチの上を駆け回っていたことが無駄にならなかった。
いや、代表という果実を実らせたのだ。

あきらめない、あきらめなかったから生まれたサプライズ。
サッカーをしている少年たちに希望を与えることのできる、素晴らしいサプライズだ。
おめでとう、巻誠一郎選手。