迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

比較.comの悲劇

2006年03月18日 | 
公募で当選した比較.com(2477)のその後についてです。
45万円の公募価格に対して初値は、公開から3日目の金曜日公募価格の6倍、270万円で寄り付きました。
その後は281万円まで上昇するも失速。
我が家ではいつでも成り行きで売れる準備をしておき、公募価格の270万円の板が削られた瞬間に売り注文を出しました。
265万円くらいで売れたと思ったのですが、結局262万円で利益確定となりました。
初値から8万円下げていますが、十分に儲けさせていただきました。
ありがとうございました。
が、よくよく考えてみると公募で当たって十分な利益が得られていたのです。
初値で売っておくという謙虚さに欠けたのですね。
昔の日本人は一人勝ちをするのではなく、他人を思いやるという心がありました。
今、勝ち組、負け組と色分けされているのは、利益の分配というかつての謙虚さがなくなったからのようにも思えます。

ブログタイトルの「比較.comの悲劇」ですが、これはこの株がその後230万円のストップ安に張り付いてしまい、大引けの時点で1135株の売り注文に対して、買い注文は41株。
比例配分なしで引けました。

Yahoo!掲示板の買い煽りを真に受けて初値買いをした人は、憂鬱な週末を迎えることになってしまいました。