迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

不愉快な出来事

2006年03月08日 | 社会
今日はとても暖かくて、露天風呂に入ると気持ちよさそうなので、急遽スーパー銭湯に行ってきました。
ついでに、昨年末以来の散髪もしてきました。

さて、露天風呂では持参したポケットラジオを聴くことを楽しみにしています。
ビニール袋に入れて、それをさらにジップロックに入れるという万全の体制。まあ、水没したとしても諦めがつくほど年季の入ったものなのですが。

さて、露天風呂の壷湯でラジオを聴いていると、本を持った人が縁台で涼んでいます。
前にも詰め将棋の本を読んでいる人を見かけたことがありますが、スーパー銭湯で本を読む人は珍しいです(もっとも、ラジオを聴く人はもっと珍しいですが)。
で、その方が隣の壷湯に入りました。
縁台にいた時から気になっていたのですが、その人が持っている本が図書館の本のような気がしていたのです。
隣に来たので早速チェックしてみると、図書館のバーコードが確認できました。

こんな時に黙っていられない性格なので声をかけました。
「その本は図書館の本ですよね。水場に公共物を持ってくるのはどうなのですか?」
「濡らさないように気をつけています」
「図書館の本をこんなところに持ってくるのは非常識じゃないですか」
「…………」
その人は黙って露天風呂から出て行きました。

ご自分の本なら、濡らそうが、ページを折ろうが勝手です。
でも、図書館の本は公共物。自分の物以上に大切に扱うべきです。
私は図書館の本のしおりが切れていれば修理するし、ページが取れそうであれば糊を使って貼り付けます。
ページがはがれて話が途切れてしまうと本として役に立たなくなってしまうからです。
本の修理はおせっかいで勝手にやらせてもらいますが、本が傷むようなことだけはやめてくださいな。

せっかくのお風呂の楽しさが半減してしまいました。