言論統制ではないのか？

「言論の自由」「ネットで支持も」田母神氏、強気に持論


現在、ＴＶや新聞を通しての”本人の発言”は、様々なフィルターがかかり、ときに真意とは裏腹の台詞として記事になることがあるし、正直、既存のＴＶ局や新聞社の中には”公平な報道”をせずに一方的な主張しかしていないところがある。

だからこの”田母神発言”以来、この人が国会答弁をする日を楽しみにしてきた。

国会中継は生中継で直に言葉を聞くことができる。発言にフィルターがかかることもない。

しかし実際はというと、田母神氏は質問事項に対する発言以外認めない、さらにＴＶ中継も中止される異例の事態。

今回の召喚は、実質的な”裁判”であるにも拘らず、その法廷の場で”被告”である田母神氏の反論が一切認められないという事態。

これでは「魔女裁判」じゃないのか？。最初から結論ありきの茶番だった。


先の大戦での日本国の犯罪を叫び、あの時代が正しかったなどと絶対に言わせないという政治家たちは、その信念と信条をもって堂々と田母神氏と渡り合えばよかったのではないか？


ただ単に与党追及の材料のとしてパフォーマンスだった、と言われても反論できまい。それに長引かせるとまた国外からやいのやいのと言われることは必定だから、「証人喚問しました・注意しました・シャンシャン」で終了させたかったのだろう。