@じゃんだらりん

趣味(温泉・グルメ・音楽鑑賞・読書、コミック・日本史に世界史、ミステリーにミリタリー・時事)について語ってるブログです。

夢幻の軍艦 大和/著・本そういち

2007-07-31 | 【コミックス】
>戦記好きなら、誰もが思い描いた憧れの具現。
>しぶとい歴史という視点も素晴らしい。
>本(もと)君、まかせたぞ。存分に闘わせてやってくれ。悲運の艨艟(もうとう)「大和」を。
>単行本発売に寄せて福本伸行


近代兵器と共にタイムスリップする「戦国自衛隊」タイプでなく、主人公の魂だけが知識だけ伝える※「連合艦隊、ついに勝つ」タイプのコミック。

※「ミッドウェイ」「第一次&第三次ソロモン戦」「レイテ」の戦争のターニングPとなる4つの海戦を、「神様」を装った現代の海軍マニアが逆転勝利させる、この手の小説の元祖。著・高木彬光。

基本的にこの手の漫画/小説は、「大和」が砲撃戦で46cm砲を打ちまくる場面を作者が描きたい、そして読者はそれを読みたい、それで成り立ってる。

今だに次から次へと、「IF(もしも)戦記」が、発刊される理由の半分位は、上記の理由が占めているんだろう。

まだ連載中なので、結末はまだ不明だが、先の小説「連合艦隊~」と共通してるのが「しぶとい歴史」という設定。

いわゆるターニングPごとで歴史が改変されようと「全体の歴史は変わらない」という理屈のことで、現代と過去を行き来してる主人公が、より不幸な現代になりそうになると、また過去へ戻ってやり直す場面では、最近のPCゲームを見てるようだ。


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