@じゃんだらりん

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捕鯨

2007-08-26 | Weblog
観光客「ショック」羅臼沖業者「近づかないで」 くじらウオッチング船眼前で捕鯨(北海道新聞) - goo ニュース

>羅臼、網走】知床の世界自然遺産登録海域に近い根室管内羅臼町沖で二十四日、クジラウオッチング中の観光船の目の前で、捕鯨船のツチクジラ捕獲作業が行われていたことが二十五日、分かった。捕鯨船側は「観光船側の危険運航」と抗議する一方、クジラの生態を楽しもうとしていた観光客からは「かわいそう」との声が上がった。

>観光船は羅臼町の知床ネイチャークルーズ所有の「エバーグリーン」(一九トン)で、当時、観光客約二十人が乗っていた。捕鯨船は網走・下道(しもみち)水産と和歌山県太地町の会社が共同所有する「第7勝丸」(三二トン、六人乗り組み)。

>場所は羅臼港の東約十キロの沖合で、世界遺産登録海域からははずれ、ツチクジラの漁場の一つとなっている。第7勝丸は二十四日午前十時すぎ、捕鯨砲でツチクジラを撃ち、追いつめた上でもりでとどめを刺した。

>エバーグリーンの長谷川正人船長によると、両船は当初五百メートルほど離れていたが、最後は約百メートルに近づいたという。ほかにも二隻の観光船がいた。周りの海は血で赤く染まり、観光客からは「ショック」との声が出、「気分が悪くなった」と話す外国人客もいた。長谷川船長は「距離は十分とっており、危険はなかった」としている。

>捕獲されたクジラは二十五日早朝、網走港に水揚げされ、体長約九・五メートル。ツチクジラは国際捕鯨委員会(IWC)の管理対象外で、今年は水産庁が六十六頭の捕獲枠を定め、網走と函館、道外三カ所の計五カ所を拠点に八業者五隻の小型捕鯨船が操業している。

>下道水産の下道吉一社長は「(観光船との接近は)初めての経験。われわれは生業として捕鯨を行っているが、クジラが暴れる可能性もあり、船で近づくのは危険」とし、羅臼町役場に抗議した。同町のクジラ観光船は昨年、前年より二隻多い四隻に増えており、脇紀美夫町長は「お互い気を付けてほしい」として事実関係を調べる考えだ。



例によって、必ずや賛否両論出てくる騒ぎになると思いますけど、まず自分の意見として、

「生きてるものは、他の命を食べて、自分の命をつなぐもんだ」ということ。


「別に鯨を選んで食べなくても良いじゃんか?」と言う方。特に欧米に多く居そうだ。

しかし現に欧米をはじめ世界中で、牛豚をバクバクと食べてるんですけど?

メガマックや吉野屋の牛丼を食べてる自分も当然同罪ですけどね。

捕鯨反対論の中に、「鯨は人間の次に賢いから」という殺し万句があります。「賢い奴は友達にするけど、愚かな奴は奴隷にして食用にしていい」という考えにつながりませんかね?。

豚や牛や鯨や魚や鳥、それぞれの命には差がある、などと誰が決めたんだろ?

だからこそ食事の前には、手を合わせて「いただきます」、食事の最後に「ごちそうさま」とまた手を合わす。

「主よ。今日の糧を恵んで下さり感謝します」っていう行為と一緒。

日本は食物そのものに、海外の宗教は神にですが、要は感謝する気持が大事だと思う。

だけども、どうしても「鯨が可哀想だから捕鯨は止めるべき」論者の方。

今日の食事から、マクドナルドもフライドチキンも食べてはいけません。

捕鯨の場面を見て涙した方々。今後バーベキューは肉抜きで、クリスマスに七面鳥を焼いちゃいけません。

マグロを食べるのを止め、寿司はアボガドロールのみにして下さい。

ステーキをパクつきながら、勝手を言ってる我儘な方々に、「世界の恥」呼ばわりされる云われはなし。

その戯言が通じないとなると、感情論だけで批判するのは止めて欲しい。



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