もうひとつの野麦峠 2008-11-16 | 【読書】歴史 酷道シリーズに次ぐジャンル?「廃道をゆく」という雑誌。 今度は完全に廃止された道が主役なので、前作以上に濃い内容。最早クルマは通れなず徒歩で行くしか無いところばかり。ホントに”探検物”っぽく読める。 特に、一介の老人が一人だけで峡谷を切り開いたサクセスストーリーが面白い。明治時代の岡谷製紙工場へ向かう女工たちも彼が作った道路を通ったという”もう一つの野麦峠”の物語。 今は自然に帰ったその道は . . . 本文を読む