gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

<アグネス・チャンさん>ソマリアの苦境 帰国報告で訴え(毎日新聞)

2010-03-01 12:29:45 | 日記
 ユニセフ(国連児童基金)の国内委員会「日本ユニセフ協会」の大使としてソマリアを視察したアグネス・チャンさん(54)が25日、東京都内で帰国報告会を開き、「(内戦の影響などで)ソマリアでは5歳未満の児童の5人に1人が死亡するといわれる。どうしたら、一人でも多くの子供が生きていけるのか考えさせられた」と語った。

 視察したのは、ソマリランド自治政府が実効支配する北西部の都市ハルゲイサ。ソマリアにはソマリランドのほか東部に「プントランド」と呼ばれる自治政府が存在するが、どちらも国際的に認められていない。アグネスさんは「ソマリランドの政府は軍事に予算の多くを割き、国際社会にも承認されておらず、援助が届きにくくなっている」と実情を説明した。

 ソマリア北西部では現在、戦闘はないが、激戦地の南部から逃れてきた人たちが難民キャンプで暮らす。アグネスさんは、首都モガディシオから避難してきた女性の体験談を披露。女性は市民が首を切られて殺されるのを目撃し、「もう、誰が誰と戦っているかも分からない状態だ」と語ったという。【曽田拓】

【関連ニュース】
児童ポルノ:ワーキングチーム初会合
アグネスさん:ソマリア視察終える 日本ユニセフ大使
ユニセフ大使:アグネス・チャンさん、ソマリアを視察
児童ポルノ:根絶を目指すワーキングチーム初会合
ソマリア:日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさん、難民と交流

力士暴行死 「弟子ら信用できない」 名古屋高裁・控訴審(毎日新聞)
弥生時代後期の貴重なガラス製、初の「J字」勾玉が出土 松江市(産経新聞)
<訃報>永田正全さん97歳=元阪急電鉄副社長(毎日新聞)
鳩山首相 親が自殺した遺児と官邸で面会(毎日新聞)
ジブラルタ生命 3665人分の顧客情報紛失 パソコン盗難(産経新聞)